公開報告会「被災から3年 子どもたちのいま -福島の声、石巻の聞きとりから-」開催
公開報告会「被災から3年 子どもたちのいま -福島の声、石巻の聞きとりから-」開催
佛教大学総合研究所共同研究「「脱貧困」戦略の構築-共生社会のグランドデザイン」プロジェクトでは、社会的弱者である高齢者・障がい者・子どもの現状を探ることを通して、現代社会の貧困の社会的背景と実態を明らかにし、貧困を克服した共生社会の提示をめざして研究をすすめています。本プロジェクトでは、「いのち・そだち・まなび京都子どもネット」とともに、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市と原発事故に向き合う福島県福島市で、子育て中のお母さま方に聞き取りをおこなってきました。
今回、福島で暮らす子どもたちの現状を現地からご報告いただき、聞き取り調査をもとにした被災地で生きる子どもたちのこと、さらに京都への避難世帯の様子から、私たちの社会に問われている課題を考えます。
◆開催概要
【日時】2014年7月19日(土曜)15:00~17:00(14:30受付開始)
【場所】佛教大学四条センター(四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階)
参加費無料・申し込み不要
【主催】佛教大学総合研究所/いのち・そだち・まなび京都子どもネット
基調報告 佐藤 晃子氏(ふくしま復興共同センター子どもチーム事務局)
報告と発言 池添 素氏(NPO法人 福祉広場)
武内 一(佛教大学社会福祉学部教授・小児科医)
大江 智子氏(東日本大震災による被災者支援京都弁護団・弁護士)
コメンテイター 吉田 雄大氏(弁護士)
*いのち・そだち・まなび京都子どもネット
児童相談所、児童福祉施設、学校、保育園、学童保育所、医療機関などの現業職員と弁護士、研究者などが集まり、「子どもの貧困」について考えて活動しているネットワーク。
【お問い合わせ】
NPO福祉広場 TEL 075-465-4130 FAX 075-465-4151
