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シンポジウム「スクールカーストの「今」について考える」

シンポジウム「スクールカーストの「今」について考える」

昨今の教育病理のひとつに、「スクールカースト」の問題があります。
それは、子どもたちがクラス内において友人関係の序列化を余儀なくされる現象で、それぞれの立ち位置に沿った行動や振る舞いが強制されるばかりでなく、いじりやいじめの要因とさえいわれています。
またそれは一方で、教師の指導にも有形無形の影響を与えています。たとえばクラス運営をする際や、生徒指導の場面においてもさまざまに「活用」されてきました。
そのスクールカーストが、「今」の学校現場でどのような実態にあるのかについて考え、教育実践や教育研究をする際に、何を視野に入れるべきかについて共有しておかなければならないのではないか、というのが本シンポジウムの問題意識の背景です。
そこで、「スクールカーストの「今」について考える」をメインテーマに公開シンポジウムを開催します。パネリストにはスクールカーストの問題に造詣が深 く、精神科医の立場から若者関連の多くの著作を著してこられた和田秀樹氏と、ベストセラーとなった『教室内(スクール)カースト』の著作をもち、この分野での第一人者である鈴木翔氏をお招きします。シンポジウムでは、お二人からの基調講演を受け、京都府、京都市の教育関係者を交えたディスカッションを計画 しています。スクールカーストは、果たして子どもたちにどのような影響を与え、どのような生き方を選択させているのでしょうか。私たち大人は、この問題にどう向き合っていけばいいのかについて考えてみたいと思います。

◆開催概要
【日時】2015年11月15日(日曜)13:15~16:15(受付12:30~)
【場所】佛教大学紫野キャンパス 常照ホール(成徳常照館5階)
    参加費無料・申込み不要
【定員】350名 ※定員になり次第、締切らせていただきます。
【主催】関西教育学会第67回研究大会
【共催】佛教大学総合研究所いじめ研究プロジェクト

◆プログラム
 13:15~13:20 開会挨拶  田中 典彦(佛教大学長)
 13:20~13:25 趣旨説明  高見 仁志(佛教大学教育学部教授・いじめ研究プロジェクト研究代表)
 13:25~14:05 講演「スクールカーストの闇~なぜ若者は便所飯をするのか~」
          和田 秀樹(国際医療福祉大学大学院教授・和田秀樹こころと体のクリニック院長)
 14:05~14:45 講演「スクールカーストの仕組み」
          鈴木  翔(東京大学大学院教育学研究科博士課程・秋田大学大学院工学資源学研究科助教)

======= 休 憩(10分) =======
 
 14:55~15:10 指定討論
          冨永 吉喜(京都府立盲学校校長)
          大曽根 好宏(京都市教育委員会生徒指導課指導主事)
 15:10~16:00 パネルディスカッション
          和田 秀樹、鈴木  翔、冨永 吉喜、大曽根好宏
          コーディネーター
          原  清治(佛教大学教育学部教授)
 16:00~16:15 総括・閉会挨拶

◆講師プロフィール
和田 秀樹
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
主な著書に『痛快!心理学入門編、実践編』(集英社文庫)、『自己愛の構造』(講談社選書メチエ)、『経営者の大罪』『人は感情から老化する』『依存症社会』(祥伝社新書)など多数。

鈴木 翔
1984年秋田県生まれ。群馬大学教育学部卒業。
専門は教育社会学。主な研究テーマは、中高生の交友関係。
著書に『教室内(スクール)カースト』(光文社、2013年中央公論新社新書大賞入賞)、『先生!』(岩波書店、共著)、『現代社会論』(有斐閣、共著)がある。

【お問い合わせ】
 一般の方:佛教大学総合研究所 E-mail:soken@bukkyo-u.ac.jp
 学会関係者:関西教育学会第67回研究大会事務局(佛教大学教育学部橋本憲尚研究室) E-mail:kanedu67@bukkyo-u.ac.jp


      開催要項表面pdf(1.75MB)            開催要項裏面pdf(1.91MB)
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