オープンラーニングセンター(O.L.C.)無料講演「教育のICT活用で、子どもたちの何を育成したいのか」を2月18日(火)に開催します
佛教大学オープンラーニングセンター(以下:O.L.C.)は、2月18日(火)に、センター開設当初からセンター長を務めている教育学部 篠原正典教授を講師として、設立3周年記念・ビジネススキルアップ講座開設記念講演「教育のICT活用で、子どもたちの何を育成したいのか」を開催します。
ICTを活用して幅広く学びを提供してきたO.L.C.の特徴と、教員養成に携わる篠原教授の研究内容を組み合わせて、教育分野でのICT活用について講演します。
O.L.C.では年間約600の講座を開講しており、2021年度の開設以来、延べ受講者数は20万人を突破しました。オンラインを活用した講座提供により、京都だけでなく全国各地から幅広い年齢の方々に受講いただいています。半期ごとに講座が受講し放題の「定額会員制(サブスクリプション)」導入のほか、2024年4月から「ビジネススキルアップ講座」を新たに開講し、より多くの方に学びの機会を提供すべく発展を続けています。
今回の記念講演では、教育分野でのICT活用というメインテーマに加え、O.L.C.設立の秘話やこれからの展望など、「O.L.C.の未来」についても語ります。
【開催概要】
日時:2025年2月18日(火)15:00~16:30
場所:佛教大学紫野キャンパス15号館1階(住所:〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96)
内容:講演「教育のICT活用で、子どもたちの何を育成したいのか」
・学力って何だろう? ・子どもに育成したい資質・能力とは? ・GIGAスクール構想で目指す令和の日本型教育とは?
・これからの先生はTeacherではなくFacilitatorなのか? ・国が目指す学習の個性化は実現できるのか? ・PCやネットを使うことのメリットやデメリットは? 等
アフタートーク「O.L.C.の未来」
・初代O.L.C.センター長が語る設立秘話とO.L.C.のこれから
・2024年4月「ビジネススキルアップ講座」開設について 等
申込、詳細はこちら
【講師プロフィール】
篠原 正典 佛教大学 教育学部 教授、工学博士(東京大学)
本学副学長・情報システムセンター長などを歴任。2021年度より現在まで、初代オープンラーニングセンター長。
鹿児島大学工学部電子工学科卒業、電電公社武蔵野電気通信研究所、NTT LSI研究所主幹研究員、独立行政法人メディア教育開発センター教授・研究開発部長を経て、2009年より佛教大学教育学部着任。
専門分野は、「教育工学・教育方法学」。
研究課題は、「柔軟な教育とその教育方法の効果の検証、ICT活用教育の実践効果、論理的な思考力の育成」。