西賀茂中学校の１年生を対象にＳＮＳ教室を開催しました！
2024.9.13
9月10日（火曜）、本学社会学部の作田誠一郎教授が担当する授業「プロジェクト演習」を履修する2年生を中心とした12名が、京都市立西賀茂中学校1年生約200名に対して、適切なスマートフォンの利用方法やＳＮＳの危険性について講習を行いました。
SNSに投稿した写真から個人を特定されてしまう事例や、些細な一言で他人を傷つけてしまう可能性について説明し、「投稿する前に一度冷静になって考える」、「常に思いやりを持って利用する」ことの重要性を伝えました。
中学生は授業の中で積極的に手を挙げて発言し、授業後は「相手がどんな気持ちになるか考えてメッセージを送ろうと思う」とコメントしていました。
この取り組みは、紫野キャンパスが位置する京都市北区の安全・安心なまちづくり活動の強化を目的に開催されたもので、年齢の近い大学生だからこそ中学生に共感してもらえるように準備を進めてきました。
また、大学生が自ら内容を考案することで、学生自身もスマートフォンやSNSに関する知識を習得し、また危険性を予測して適切な意思決定や行動選択ができる資質や能力を養うことも目的としています。
大学生の問いかけに手を挙げる中学生たち
授業を終えた後は質問コーナーも
研究推進部 社会連携課
