鴨沂高等学校と連携協定締結式を開催しました
2024.7.19
2024年7月18日、京都府立鴨沂高等学校(以下「鴨沂高校」)にて、本学と鴨沂高校との教育交流(高大連携)に関する連携協定締結式を開催しました。
本協定は、大学・高等学校の相互交流・協力により、以下の教育連携事業を推進し、両校ならびに地域の教育の充実、発展を目的とします。
【教育連携事業の内容 】
(1) 大学による高校生への教育支援に関すること
(2) 高校生の大学への受け入れに関すること
(3) 高等学校における大学生の教育体験等の活動に対する支援に関すること
(4) 教員相互の交流・研修に関すること
(5) その他、大学及び高等学校が必要と認めること
締結式終了後、連携事業の一環として、「現在から180年、京都の市街地がどのように変化していったのか」をテーマに、本学の貝英幸副学長(歴史学部教授)をファシリテーターとして、鴨沂高校生と本学歴史学部学生によるパネルディスカッションを実施いたしました。
ディスカッションでは、「なぜ市街地は変化するのか?」の問い対し、高校生と大学生がペアになって意見を出し合い、活発な発表となりました。
ペアワークを通じて高校生からは「大学で学んだ専門知識の多さ」、「意見をまとめる力」を感じることができたという意見が出されました。
短い時間ではありましたが、高校生・大学生双方の視点から「探究学習」の体験や学び直しの大切さを知る機会となりました。
佛教大学高大連携センターは、本学の教育研究リソースを活用し、高大連携事業を推進することを目的とて2023年度に設置されました。

調印式の様子

ディスカッションの様子①

ディスカッションの様子②

ディスカッションの様子③

鴨沂高校内にある展示史料の見学①

鴨沂高校内にある展示史料の見学②
高大連携センター