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エンジョイ!eスポーツ 若年性認知症当事者による当事者のための交流大会を開催しました

2023.12.26

12月17日、佛教大学は京都府と共催で若年性認知症当事者同士の交流を深めるため、当事者と佛教大学の学生の共創による当事者向けeスポーツ交流大会をサンガスタジアムby KYOCERAで開催しました。

本企画は「eスポーツをやってみたい」という当事者の声をきっかけに始まった、京都府こころのケアセンターと共催のプロジェクトで、本学の保健医療技術学部に所属する理学療法学科、作業療法学科、看護学科の1年生から4年生までの37名の学生が、学科や学年を超え企画段階から参加し取り組んできました。若年性認知症当事者が興味のあるイベントを実施することで、当事者と家族が共に外出する機会を提供し、社会参加を支援することを目的としています。8月と11月に実施した準備会では当事者の方や家族の方と一緒にゲームをプレイし、どのようなゲームがいいのかを検討し開催にいたりました。
交流大会当日の会場は参加者の皆さんたちの笑顔や歓声であふれ、サポートにあたった学生たちも一様に笑顔にあふれていました。
本取り組みは今後も継続していく予定です。

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