「車いすハンドボール体験＆観戦イベント」が開催されました
5月20日（土）、一般社団法人Knocku主催「Knocku 車いすハンドボール体験＆観戦会 in佛教大学」が開催されました。
2022年度車いすハンドボール日本代表の選手やチームスタッフをはじめとする国内屈指のプレーヤーが集結し、国際ルールでの日本代表選手のエキシビションマッチや、障がいの有無にかかわらず誰でも車いすハンドボールを体験できる体験会を実施。
エキシビションマッチでは、車いすを巧みに操る攻守の切り替えのスピード感や戦術的なパス回しに観客は釘付けに。日頃車いすハンドボールを観戦する機会が少なかった人も夢中になって競技を見つめ、ゴールが決まった時やナイスプレーの数々にたくさんの拍手や歓声が起こりました。
本イベントを提案し、企画に携わってきた車いすハンドボール日本代表の藤原芽花選手（教育学部臨床心理学科 3年生）は、プレーヤーとしての参加に加えて運営にも協力。体験会では講師を務め、参加者一人ひとりに明るく声をかけながら積極的に交流を図っていました。
さまざまなパラスポーツに精力的に取り組む藤原選手。「多くの人が参加してくれた今回のイベントをきっかけに、これからもパラスポーツに関わる面白いことを佛教大学で開催したい」と、パラスポーツの認知度向上に向けた今後の抱負を語ってくれました。
※ 本イベントは、本学社会連携センタープロジェクト「知ってる？パラスポーツの魅力～Do You Know the Power of Parasports?～」と藤原選手との交流の中で、車いすハンドボールという競技をもっとたくさんの方に知ってほしいという藤原選手の思いから実現しました。イベント当日、本プロジェクトの学生メンバー（作業療法学科）およびハンドボール部員もボランティアスタッフとして参加し、選手やチームスタッフをサポート。また、実際に車いすに乗って競技を体験することで、学びを深め、たくさんの交流が生まれました。
