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Chinese 中国学科

実践的な教育を通し、語学や文学をはじめ多角的に中国を理解する

中国語を通して文化や芸術、思想の面から多角的に中国にアプローチしています。
3年生からは「中国語コミュニケーション系」と「文献系」の2つのコースに分かれます。
グローバル社会で活躍できる人材をめざし、ネイティブ教員による中国語指導や吉林大学への留学プログラムなどを通し、実践的な中国語コミュニケーション能力を養います。

学びのキーワード

  • 発展し続ける中国
  • 3つのアプローチ
  • 2つのコース
  • 聴く力+話す力
  • 吉林大学への留学プログラム
  • 実践力のあるグローバル人材
  • HSK検定
  • インバウンド需要
    • 著しい発展を見せる中国は、世界から注目を集める国の1つです。そんな中国を、言語に加え文化や芸術、思想の面から多角的に理解・研究します。
    • 実践的な「中国語」を習得。「文学・芸術」から中国語読解力を向上。「思想・文化」から精神的背景を学習。この3つの軸から中国理解を深めます。
    • 興味に合わせて、中国語の実践的な運用能力を磨く〈中国語コミュニケーション系〉、もしくは古典文学や現代文学、哲学思想を重点的に学ぶ〈文献系〉を選びます。
    • 授業ではリスニング力と表現力を同時に鍛えます。中国語のウェブサイトから情報を収集する授業もあり、相対的な中国語力の底上げを目標としています。
    • 中国有数の規模で知られる吉林大学への留学プログラムで、実体験を通じて肌で中国を理解できます。留学中の交流を通して視野を広げ、自立心や自主性を養う機会を得られます。
    • ネイティブ教員による中国語指導を実施。経験豊富な教員が中国語を「聴く力」「話す力」の向上をサポートし、実践的なコミュニケーション能力を養い、グローバルに活躍できる進路が拓けます。
    • 国際的に通用している中国政府公認の中国語検定。HSK模擬試験問題を用いた授業により、これまでに多くの学生が4級以上(1年間の語学留学で到達できる良好なレベル)の認定を受けています。
    • ポストコロナ・円安の影響で、日本を訪れる観光客は増加傾向にあります。訪日観光客を迎えるための中国語力は、あらゆる業界で求められています。

    ONE MORE TOPICS

    現地での実践学習で、高い水準の中国語を習得。

    吉林大学への留学を経験した学生2名に話を聞きました。

    「会話」を学ぶ授業が特に印象的でした。発音を学ぶだけではなく、中国語を使って劇を行い、実用的な中国語を学習。上達するたびに現地の先生が褒めてくれるため、高いモチベーションで自学自習に取り組めました。次第に中国語で会話することへの抵抗感がなくなり、現地の方とも積極的に交流。近所のスーパーで世間話をするなど、交友関係が広がったこともよかったです。
    (中国学科2年生 京都府・桂高校出身)

    中国の伝統である「切り絵」に挑戦したり、博物館で歴史にふれたりするなど、観光とは異なる学びのある時間になりました。また、寮に住む他国の学生とは中国語で話すため、日常会話が上達。外出先では、道を尋ねた現地の方とご飯に行くほど仲良くなるなど、成長を実感できました。留学中は勉強だけではなく身の回りのことをすべて自分で行う必要があり、自立性が養われる良い機会にもなったと思います。
    (中国学科2年生 京都府・山城高校出身)

    内定者INTERVIEW

    自らの経験を活かし、勉強に悩む生徒にとって「最後の砦」になりたい。

    兵庫県・尼崎稲園高校出身
    内定先 株式会社ヒューマレッジ
    研究テーマ 張愛玲『傾城の恋』から見る中国人意識と上海人意識
    インタビューを読む

    中国に関しての知識があまりなく、「未知の国を知る」という興味や挑戦心からこの学科を志望。教員免許状が取得できる点も魅力でした。1・2年生ではHSKという中国語検定の試験勉強に取り組み、4級を取得。現在5級をめざしています。最も成長につながったのは留学経験です。コロナ禍のためオンライン留学でしたが、現地の先生方や一緒に留学をしている仲間の姿を励みに、できることは何でも諦めずチャレンジ。終了する頃には先生の話す内容が理解できるようになり、伝えたいことを自分の言葉で伝えられるほど成長しました。プログラムの一つである中国語のコンテストにも参加し、日本を紹介する動画を制作。優秀賞を受賞できたことは大きな自信につながりました。

    卒業後は塾講師として小・中学生の文系科目を指導します。私自身、勉強の仕方がわからず自信をなくしていた時期もあるので、自身の経験を活かし、子どもたちに寄り添う指導をしたいと思います。

    卒業生INTERVIEW

    鍛えた語学力を活かして、外国人留学生の未来を拓く。

    2015年度卒業 兵庫県・伊丹市立伊丹高校出身
    就職先 株式会社ATECアジア人材交流事業団
    インタビューを読む

    私は外国人雇用のコンサルティング会社に勤め、主に外国人留学生の就労支援を行っています。現在の仕事を選んだ背景には、学生時代の留学経験が大きく影響しました。留学先であった西北大学は日本人が少なく意思疎通に苦戦する日々でしたが、語学が上達するにつれてお互いに理解し合えるように。次第に、語学力を活かして日本にやってくる外国人の方を支援したいと思い始めました。

    仕事でのモットーは「智者のふるまいをせずしてただ一向に念仏すべし。」という仏教の教え。佛教大学の図書館前に掲げられていた言葉で、現在もこの教えを胸に常に謙虚な姿勢を心がけています。これからも、夢を持って日本にやってくる学生たちに自分にできる最大限を還元していきたいです。

    卒業研究テーマ例

    • 老舎『茶館』から見える茶館文化と現代茶文化
    • 水滸伝の好漢の描写と二つ名について
    • 中国「反食品浪費法」による今後の食品ロス削減について
    • 社交媒体的日中比较―以Instagram和小红书为例―
    • 中国“上海教育”的特征分析―以PISA2018年测试结果为例
    • 劉備の人生観について
    • 中国の伝統衣装とチャイナドレス
    • 魯迅の日本留学
    • 从平面媒体看日本婚礼的变化―以结婚信息杂志《ゼクシィ》为例―

    取得可能な教員免許状・資格

    教員免許状

    • 国語/中学校1種・高校1種
    • 中国語/中学校1種・高校1種
    • 特別支援学校1種

    資格

    • 図書館司書
    • 学校図書館司書教諭
    • 学校司書
    • 博物館学芸員
    • 社会教育主事(任用資格) など
    • 年間の履修登録単位数に上限があるため、取得できる教員免許状・資格の数には制限があります。
    • 教員免許状・資格の取得にあたっては、所定科目の履修が必要です。
    • 併設されている通信教育課程を併修することにより、小学校1種などの他学科指定の教員免許状も取得可能です。

    キャリアイメージ・進路実績

    グローバルに活躍したい、日本の魅力を伝えたい、中国で生活したい。
    培った「中国語コミュニケーション力」と「文化理解力」は、海外進出・インバウンド強化を目指す業界で活躍できます。

    • 一般企業:航空/観光・旅行/商社/販売など
    • 教員
    • 公務員

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