フィールドワークを中心に、現代まで残る有形・無形の史料を読み取り、過去から現代までに至る人間の営みを探究します。
2年生以降は地域文化領域・民俗文化領域・芸術文化領域の3領域から主専攻と副専攻を選択。
多角的な視点での学びとフィールドワークでの実践的な学びによって問題発見・課題解決能力を養います。
学びのキーワード
学生VOICE

文献史料だけでは得られない新たな視点で歴史学のさまざまな見方を学べる。
歴史文化学科3年生 大阪府・清風高校出身
都市の成り立ちや昔の人々の生活を学べることが楽しいです。考古学や地理学、民俗学や芸術など新しい視点で歴史学への理解を深められます。
いろいろな角度から追究していると、日々新たな発見があります。そうして知見を広げ、多様な視点を持った社会科の教員になりたいです。
内定者INTERVIEW

自分の目で見て学んできた京都の歴史、文化などの知識を今後も活かしていきたい。
内定先 | 株式会社トヨタレンタリース京都 |
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研究テーマ | 京都市交通局の観光施策とコロナ禍の影響 |
卒業生INTERVIEW

大学生活で磨いた対人スキルが、職場での強みになっている。
就職先 | 太陽生命保険株式会社 |
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卒業研究テーマ例
- クラシックバレエの文化史的研究
- 美術品としての日本刀 ―戦後からの継承―
- 能面にみる「情動」の表現 ー分類方法の再検討ー
- 縄文時代人骨における齲歯率の違いについて~北海道と本州との比較を基に~
- 京都府乙訓地域における西国街道の観光利用と課題
- 悪霊鎮めとしての五山送り火
- 現代の感染症と流行神 ーアマビエの流行現象を事例としてー
- 少子高齢化社会における加東市の現状と将来像
- 民間陰陽師と安倍晴明伝説 ー狐信仰の関係性ー
取得可能な教員免許状・資格
教員免許状
- 社会/中学校1種
- 地理歴史/高校1種
- 公民/高校1種
- 特別支援学校1種
資格
- 図書館司書
- 学校図書館司書教諭
- 学校司書
- 博物館学芸員
- 社会教育主事(任用資格) など
- 年間の履修登録単位数に上限があるため、取得できる教員免許状・資格の数には制限があります。
- 教員免許状・資格の取得にあたっては、所定科目の履修が必要です。
- 併設されている通信教育課程を併修することにより、小学校1種などの他学科指定の教員免許状も取得可能です。
キャリアイメージ・進路実績

日本・地域文化を後世に残したい、地域を活性化したい、進学してより深く研究したい。
フィールドワークで培った「コミュニケーション力」と「多角的な視野」は、あらゆる業界での問題発見・課題解決に活かせます。
- 一般企業:企画/観光・旅行など
- 教員
- 公務員
- 司書/学芸員
歴史文化学科での学びを
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