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Occupational Therapy 作業療法学科

一人ひとりの生活に寄り添うプロとなる

作業療法学科では充実した演習・実習教育を展開。実習は近畿圏を中心とした施設で行うため、実習中のサポート体制も整っています。
経験豊富な教員が基礎から手厚く指導し、チーム医療の一員として技能を発揮できる作業療法士を養成します。

学びのキーワード

  • 一人ひとりの生活に寄り添うプロ
  • QOL
  • 活躍の場
  • コミュニケーション能力
  • チーム医療+地域医療
  • WFOT認定校
  • 豊富な臨床実習
  • 豊富な実習施設
  • 高い合格実績
    • 作業療法士は、「食事をする」「入浴する」「学ぶ・仕事をする」といった日常生活に必要な応用的動作・社会適応能力の回復を目指し、自分らしい生活を送ることをサポートするスペシャリストです。
    • 作業療法士は、「自分らしい」生活を送れるように身体的・心理的・社会的なケアをおこないます。QOL(生活の質)そのものを扱っている職業と言えます。
    • 対象の患者は、身体面での障害・アルコール依存症などの精神障害・脳性麻痺などの発達障害・高次脳機能障害・認知症など幅広く、患者とその家族を含めたメンタルケアも伴います。
    • 患者さんと信頼関係を築き、質の高い支援を行うために、コミュニケーション演習も行いながら、自己および他者を理解する能力の向上をめざします。
    • 早期から将来像をイメージするため、1年生から臨床現場で学ぶ実習科目を開講。チーム医療の一員としての意識を持ち、地域医療・福祉も理解した作業療法士をめざします。
    • 世界作業療法士連盟の認定校である佛教大学では、作業療法士として世界で活躍できる知識や技術を養成する教育課程が充実しています。
    • 病院などの施設見学からはじまり、現場の作業療法士による実習指導をもとに、より高度で専門的な技術を習得します。
    • 医療施設、介護老人保健施設、訪問リハビリテーション、作業所など幅広い領域に対応。主に近畿圏の施設で行うため、実習中のサポート体制も整っています。
    • 2025年2月実施の作業療法士国家試験合格率は90.2%(全国新卒平均85.8%)。充実した国家試験合格対策や、セミナー・ガイダンス、キャリアサポートで、学生生活を支えます。

    国家試験合格率

    • 第60回作業療法士国家試験の合格率 90.2%(全国新均85.8%)。全国平均を超える高い合格実績(2025年2月実施)

    ONE MORE TOPICS

    世代を超えた交流を通じて地域とつながる喜びを知る。

    作業療法学科の特長的な取り組みの一つとして、乳幼児や小学生を対象にした「ちびっこひろば」があります。学生たちが中心となり、「工作コーナー」、「絵本コーナー」、パラスポーツを体験できる「ボッチャコーナー」など、親子で一緒に楽しめるコンテンツを多数用意。イベント当日、二条キャンパスはたくさんの来場者で賑わいました。

    また、もう一つが作業療法学科の有志学生で構成された学生企画まちづくりプロジェクト採択団体「NijoT」。地域住民との交流を積極的に行っており、2023、2024年秋には「栂尾公園ふれあいまつり」前に地域の方々と一緒に公園の清掃を行い、当日は楽器演奏と歌でおまつりを盛り上げました。

    内定者INTERVIEW

    疾患一つひとつに丁寧に向き合い
    患者さんに合わせたケアを届けたい

    滋賀県・比叡山高校出身
    内定先 東海国立大学機構 岐阜大学医学部附属病院
    研究テーマ 作業療法の視点から考察する教育現場における学校コンサルテーションの有効性と課題 ―教育現場との連携と支援方法の展開―
    インタビューを読む

    漠然と資格を持つ仕事をしたいと考えた私は、作業療法士という職業に魅力を感じ、佛教大学へ進学しました。学科では1・2年次に基礎を学び、3・4年次には応用的な授業や実習を通じて作業療法への理解を深めます。

    実習では、患者さんの生活に目を向けて治療計画を立てるという経験を重ね、単なるリハビリではなく、患者さんの「生活の質」を向上させることの大切さを実感しました。特に成長を後押ししてくれたのが「総合臨床実習」です。実際に患者さんと接しながら作業療法を実践する経験は病院だからこそできることであり、必ず将来の糧になると思います。また、対象者の年代が幅広く、患者さんに合わせたコミュニケーション方法を学べたのも良い経験になりました。

    内定先では急性期病棟で勤務予定です。さまざまな疾患を持つ患者さんが訪れるため、今までよりもずっと高いレベルの知識・スキルが求められます。一つひとつのことにしっかりと向き合い、患者さんに合わせたケアを届けていきます。

    卒業生INTERVIEW

    一人ひとりの生活に寄り添う支援を提供

    2022年度卒業 京都府・網野高校出身
    就職先 宇治おうばく病院
    インタビューを読む

    現在、主に老年期の認知症患者を対象に体操や手芸などのリハビリ支援を行っています。
    在学中の学びのなかで、特に今の仕事に活きているのが、臨床実習で学んだ「患者さんを一人の人として見る視点」です。私にとっては数多くの患者さんの一人であっても、誰かにとってはかけがえのない家族。この心構えを大切にしながら、患者さんの得意なことを活かし、個々の生活に寄り添う支援を心がけています。患者さんに発語や表情の変化が見られたときには、大きな喜びとやりがいを感じます。

    今後は病院での経験をさらに積み重ね、地域医療の現場で活躍したいと考えています。地域の暮らしに深く介入し、患者さんの生活をより豊かに支える支援を実現していきたいです。

    取得可能な教員免許状・資格

    資格

    • 作業療法士(国家試験受験資格)
    • 公認中級パラスポーツ指導員

    キャリアイメージ・進路実績

    作業療法士として患者を支えたい、精神疾患を抱える方の社会復帰を手伝いたい、研究を深めて医療に役立ちたい。
    実践を重視した作業療法学科での学びは、即戦力として医療・福祉分野で活躍できます。

    作業療法学科での学びを
    もっとくわしく知る

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