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Contemporary Sociology 現代社会学科

現代社会の課題を分析し、解決できる力を身につける

毎日のニュースで流れるさまざまな社会問題や、家族、学校、職場、地域にあふれる身近な社会現象などを多角的に観察・分析できる幅広い視野と能力を育成。
少人数制のクラスで、共生社会に貢献する力、情報社会において必要とされる情報リテラシーやコミュニケーション能力を養います。

学びのキーワード

  • 文化・国際コース
  • 共生・臨床社会コース
  • 情報・メディアコース
  • 社会問題
  • ポップカルチャー
  • 情報リテラシー
  • アクティブ・ラーニング
  • 課題解決型学修(PBL)
    • 文化とは何か?世界では何がおこっているのか?私たちへの影響は?そこから何が見いだせるか?それを学問します。
    • みんなが共に仲良く楽しく生きるためには?身近なところに問題や解決法がないかを探ります。
    • 情報はどのように作られ、どのように広まっていくのか?メディアはどう変化するのか?
    • 社会問題とは、紛争、気候変動といった世界的な問題だけではなく、経済・教育などの格差、ジェンダー・人種などの多様性といった自分自身や身近な人が抱える問題も含まれます。
    • 普段なにげなく耳にしている音楽、読んでいる漫画、身につけている服。社会に、自分に、「どのような影響を与えているのか」と考えたことはありますか?それも現代社会学です。
    • AIの進化、SNSの普及などテクノロジーの発展にともない「正しそうに見える情報」があふれる現代社会。人間の「正しい情報を見極める能力」と「正しい情報を発信する技術」が問われています。
    • 教員の指導のもと、学生同士で発表・討論する学習手法のこと。一人ひとりが自発的に考え学ぶことで、社会で必要とされる情報収集力、データ分析力、文章力、表現力、プレゼンテーション力を養います。
    • 地域社会・地元企業に実際に赴き、大学での学びを生かして課題を発見し、解決策を考え実施することで、実践的スキルを身につける学修スタイルを取り入れています。

    ONE MORE TOPICS

    地域に開かれた学びであらゆる角度から社会貢献を図る。

    2023年10月、大谷栄一ゼミの3年生が地域の小学生を対象とした体験型のワークショップ「京版画にふれよう」を開催しました。講師に竹笹堂の竹中健司先生をお招きし、総勢15名の来場者が実際に木版画刷りを体験。京都の伝統文化を身近に感じてもらうとともに、さまざまな世代の地域参加やコミュニティ活性化につながる貴重な機会となりました。

    この他にも、現代社会学科では「プロジェクト演習」の一環で、学生が多くのイベントを企画・運営。寝屋川市でのスポーツイベントや北区の中学校を対象とした安全教室(ネット犯罪とトラブル)の開催など、多岐にわたる活動を通じて、あらゆる角度から社会への貢献を図っています。

    内定者INTERVIEW

    幅広い学びで興味関心が広がった。
    卒業後も持ち前の好奇心で学び続けたい。

    大阪府・関西大倉高校出身
    内定先 株式会社ダイハツビジネスサポートセンター
    研究テーマ 配食サービスによる手渡しのコミュニケーション
    ―石川県珠洲市「さきちゃん弁当」へのインタビューを踏まえて―
    インタビューを読む

    高校生のときに社会学部を知り、身近なメディアについて学べる点に興味を持ちました。入学してみると、メディアに限らず、祭りや地域、韓国文化など、幅広い領域に触れることができたと感じています。3年生のゼミでは、京都の伝統産業である「薫香」をテーマに研究。1年間かけてフィールドワークやインタビュー、文献調査を行いました。薫香を「京都のまちづくり」にどうつなげられるかを考察し発表。仮説を立てて調査し、提案する力や、グループで協力する大切さを学びました。なぜその行動をしたのか、その時の状況などに疑問を持ち過程や理由を考えていると、疑問を持つ習慣が授業の中で身についていることに気づきました。

    就職活動は自分と向き合う時間だったと感じます。就職先はさまざまな事業を展開する専門商社。入社後は持ち前の好奇心でたくさん学んで吸収し、誰かを支えることができる人間に成長できるよう努力します。

    卒業生INTERVIEW

    ビジネスを通じて地域社会の課題解決に貢献する。

    2022年度卒業 滋賀県・水口東高校出身
    就職先 株式会社良品計画
    インタビューを読む

    3年生の「地球環境論」の授業で産業廃棄物による環境課題を知り、社会が抱える課題の解決に取り組みたいと考えるようになりました。現在の就職先を選んだのも、地元に根差した事業を通じて、地域活性化に貢献できると考えたから。

    入社後は店長代理として店舗での接客やマネジメント業務を担当する傍ら、地域に根差す活動をしています。地域と協力して商品の販売や開発を行っており、住民の方々とも関わりが深いです。地域の事業者やお客様と関係を築くなかで、大学時代にインタビュー調査などを行った経験が活きていると感じます。これからもスキルを磨きながら、いずれは地域、さらには日本の魅力を、ビジネスを通じて発信していきたいです。

    卒業研究テーマ例

    • 時代とともに変化するテレビドラマ~今日ヒットする条件は何か~
    • サンリオ人気復活の理由~過去10年の変化を中心に~
    • 「推し活」の光と影―その影響と効果に関する考察―
    • 宗教による偏見のない社会をつくるためには―宗教2世問題から考える
    • 日本における外来祝祭行事の独自の発展と定着
    • 京都市のオーバーツーリズム―観光地と京都市営バス
    • 大学生のスマホ依存とその使用状況に関する考察
    • 海外リーグから学ぶJリーグのメディア戦略
    • ゲストハウスは地域を活性化するのか?―五島列島のゲストハウスを題材に―
    • 滋賀県湖南市に暮らす外国人―スポーツを通じた異文化交流の実践

    取得可能な教員免許状・資格

    教員免許状

    • 社会/中学校1種
    • 地理歴史/高校1種
    • 公民/高校1種
    • 情報/高校1種
    • 特別支援学校1種

    資格

    • 図書館司書
    • 学校図書館司書教諭
    • 学校司書
    • 博物館学芸員
    • 社会教育主事(任用資格)
    • 社会調査士
    • グローカルプロジェクトマネジャー(GPM) など
    • 年間の履修登録単位数に上限があるため、取得できる教員免許状・資格の数には制限があります。
    • 教員免許状・資格の取得にあたっては、所定科目の履修が必要です。
    • 併設されている通信教育課程を併修することにより、小学校1種などの他学科指定の教員免許状も取得可能です。

    キャリアイメージ・進路実績

    地元を活性化したい、新たなビジネスを企画したい、人の役に立ちたい。
    培った「調査・分析力」と「課題解決力」を活かせます。

    • 一般企業:マーケティング/企画/広報/編集など
    • NPOなど非営利団体
    • 公務員
    • 教員

    現代社会学科での学びを
    もっとくわしく知る

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