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Physical Therapy 理学療法学科

理論と実践を繰り返し臨床現場の即戦力をめざす

理学療法学科では、学びの基礎となる医療・医学の知識修得も大切にしながら、時代と地域社会の要請に基づく最新の理学療法に関する教育を展開。
専門知識と技術を身につけた理学療法士を養成します。

学びのキーワード

  • 身体機能を知り尽くしたプロ
  • スポーツとリハビリテーション
  • 高齢化社会とリハビリテーション
  • 少人数教育
  • 豊富な臨床実習
  • 人を対象にした実学
  • コミュニケーション能力
  • 高い合格実績
    • 理学療法士は、「立つ」「歩く」「座る」「寝る」といった基本的動作能力の回復・維持をサポートするスペシャリストです。
    • スポーツにおいては、怪我の回復に加え、運動器機能の評価や診断、運動能力やパフォーマンスの向上を目的としたリハビリテーションが求められます。
    • 理学療法は、機能回復だけではなく悪化防止にも役立ちます。地域リハビリから健康促進まで、特定の分野に偏らない多様な領域に関する教育を行っています。
    • 1学年40名定員の少人数制で、学生一人ひとりをきめ細かく指導します。理学療法の専門技術だけでなく、解剖学や生理学などの基礎医学、保健医療に関わる幅広い知識を習得します。
    • 病院などの施設見学からはじまり、現場の理学療法士による実習指導をもとに、より高度で専門的な技術を習得します。
    • 人を対象とした実学であることを重視し、臨床現場で求められる確かなスキルとリハビリテーションマインド(人を支える心)を育むことに力を入れています。
    • 高度で専門的な実習を通し、チーム医療の一員としての役割を果たしながら幅広い年代の人と意思疎通を図るためのコミュニケーション能力を高めます。
    • 2023年2月実施の理学療法士国家試験合格率は97.4%(全国新卒平均87.4%)。充実した国家試験合格対策や、セミナー・ガイダンス、キャリアサポートで、学生生活を支えます。

    国家試験合格率

    • 第59回理学療法士国家試験の合格率 95.1%(全国平均89.2%)。全国平均を超える高い合格実績(2024年2月実施)

    ONE MORE TOPICS

    「eスポーツ」を活用し対象者とその家族の居場所づくりを。

    若年性認知症当事者同士の交流を深めるため、当事者向けeスポーツ交流大会を京都府と共催しました。当事者と家族が共に外出する機会を提供し、社会参加を支援することが本プロジェクトの目的です。2023年度は理学療法学科、作業療法学科、看護学科の1年生から4年生、37名が参加。12月の交流大会本番に向けて8月と11月に準備会を行い、当事者や家族と一緒にゲームをプレイして改善点を探るなど、より良い大会づくりに尽力してきました。学生自ら企画から本番のサポートまでを行うため、実際に動作を見ながら当事者の能力や理解度を分析でき、ケアに必要な知識・スキルが身につくことも魅力です。

    内定者INTERVIEW

    授業での学びや臨床現場での経験を糧に専門性の高い理学療法士に。

    京都府・乙訓高校出身
    内定先 京都桂病院
    研究テーマ 外的刺激がパーキンソン病患者の歩行へ及ぼす影響について
    ―視覚的刺激、聴覚的刺激、混合刺激(視覚的刺激と聴覚的刺激の組み合わせ)による歩行パラメーターの変化
    インタビューを読む

    高校生のときに怪我をして、理学療法を受けた経験からこの学科を選びました。学びの中で成長につながったと感じたのは臨床実習です。患者さんを受け持ち、理学療法評価や治療プログラムを作成。文献を読み込んで、根拠を持って必要な評価や治療を行うことで、担当患者さんの状態が改善したときや、「ありがとう」といってもらえたときにはやりがいを感じました。一方、授業での知識や技術だけでは通用しない場面も。臨床現場の現実を思い知らされ、試行錯誤したことが貴重な経験となりました。

    理学療法学科の魅力は、少人数制の授業。知識や技術を丁寧に教えてもらえるだけではなく、先生との距離が近く、困った時にも相談しやすい環境が整っています。また学生間の仲間意識が強く、お互い高め合えたことも成長につながりました。将来は、学科での学びを活かして、どのような疾患に対しても専門性の高い理学療法を実施していきたいです。

    卒業生INTERVIEW

    一人ひとりに寄り添い、患者さんの健やかな暮らしを実現する。

    2020年度卒業 滋賀県・東大津高校出身
    就職先 恵心会 京都武田病院
    インタビューを読む

    もともとはスポーツトレーナーをめざして理学療法学科に進学。しかし臨床実習を通じて、「患者さんの社会復帰のために支援を行いたい」と考えるようになり、病院への就職を決めました。現在は急性期リハビリテーションで下肢骨折や人工関節の術後の方を担当。痛みの緩和や身体機能の改善に向けて、さまざまな治療を施しています。

    人によって骨の強さや症状は異なります。一人ひとりに向き合う中で、授業や実習で身についた知識・技能、コミュニケーションスキルが活かされていると実感しています。患者さんが回復して退院していく姿が何よりの喜びです。より多くの方が笑顔で過ごせるように、今後も経験を積み、スキルの向上に努めていきます。

    取得可能な教員免許状・資格

    資格

    • 理学療法士(国家試験受験資格)
    • 公認中級パラスポーツ指導員

    キャリアイメージ・進路実績

    理学療法士として患者を支えたい、体のプロとしてスポーツを支えたい、研究を深めて医療に役立ちたい。
    実践を重視した理学療法学科での学びは、即戦力として医療・福祉分野で活躍できます。

    理学療法学科での学びを
    もっとくわしく知る

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