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Physical Therapy 理学療法学科

理論と実践を繰り返し臨床現場の即戦力をめざす

理学療法学科では、学びの基礎となる医療・医学の知識修得も大切にしながら、時代と地域社会の要請に基づく最新の理学療法に関する教育を展開。
専門知識と技術を身につけた理学療法士を養成します。

学びのキーワード

  • 身体機能を知り尽くしたプロ
  • スポーツとリハビリテーション
  • 高齢化社会とリハビリテーション
  • 少人数教育
  • 豊富な臨床実習
  • 人を対象にした実学
  • コミュニケーション能力
  • 高い合格実績
    • 理学療法士は、「立つ」「歩く」「座る」「寝る」といった基本的動作能力の回復・維持をサポートするスペシャリストです。
    • スポーツにおいては、怪我の回復に加え、運動器機能の評価や診断、運動能力やパフォーマンスの向上を目的としたリハビリテーションが求められます。
    • 理学療法は、機能回復だけではなく悪化防止にも役立ちます。地域リハビリから健康促進まで、特定の分野に偏らない多様な領域に関する教育を行っています。
    • 1学年40名定員の少人数制で、学生一人ひとりをきめ細かく指導します。理学療法の専門技術だけでなく、解剖学や生理学などの基礎医学、保健医療に関わる幅広い知識を習得します。
    • 病院などの施設見学からはじまり、現場の理学療法士による実習指導をもとに、より高度で専門的な技術を習得します。
    • 人を対象とした実学であることを重視し、臨床現場で求められる確かなスキルとリハビリテーションマインド(人を支える心)を育むことに力を入れています。
    • 高度で専門的な実習を通し、チーム医療の一員としての役割を果たしながら幅広い年代の人と意思疎通を図るためのコミュニケーション能力を高めます。
    • 2025年2月実施の理学療法士国家試験合格率は94.1%(全国新卒平均89.2%)。充実した国家試験合格対策や、セミナー・ガイダンス、キャリアサポートで、学生生活を支えます。

    国家試験合格率

    • 第60回理学療法士国家試験の合格率 94.1%(全国平均89.2%)。全国平均を超える高い合格実績(2025年2月実施)

    ONE MORE TOPICS

    スポーツを通じて
    リハビリテーションを学ぶ

    2024年より新しく「中級パラスポーツ指導員」資格を在学中に取得できるようになりました。スポーツ選手のパフォーマンスを向上させる方法、スポーツ障害の予防と治療に関する授業に加え、障がいを持った選手と関わる学内演習や、実際のスポーツ現場に行きサポートする実習など実践を多く取り入れたプログラムになっています。1年生からスポーツ選手、障がい者に触れることができ、知識、技術だけでなくコミュニケーション能力や障がいへの理解を楽しく学べることが魅力です。

    内定者INTERVIEW

    徐々に回復に向かう姿がやりがいに
    患者さんの日常生活を一緒に取り戻したい

    滋賀県・東大津高校出身
    内定先 社会医療法人 誠光会 淡海医療センター
    研究テーマ バレーボール等のオーバーヘッドスポーツにおける
    怪我の原因と予防
    インタビューを読む

    高校時代、スポーツによる怪我をきっかけに、理学療法士として患者さんを支える仕事に憧れを抱きました。入学当初は好きだったスポーツ分野に関わりたいと思い、整形外科クリニックへの就職を志望。しかし、実習や授業を通じて、内部障害や脳血管障害への治療に関心が芽生え始めました。また、病院で行う実習ではそれらの疾患をもつ患者さんと関わる機会が多く、だんだんと回復に向かう様子を見て大きなやりがいを感じるように。

    人との関わりが好きな私にとって、多くの患者さんと接し、多種多様な疾患と向き合う環境が合っていると考え、最終的に医療センターへの就職を決めました。
    現在は、内定先の急性期病棟で働くことを希望しています。患者さんが早期に日常生活に復帰できるよう支援を行い、臨機応変な対応力を高めていきたいです。さらに、いずれは訪問リハビリにも挑戦したいと考えています。持ち前のコミュニケーション能力を活かして、患者さんと長く付き合っていける理学療法士をめざします。

    卒業生INTERVIEW

    研究成果を還元し、選手の健康を守る

    2019年度卒業 京都府・桂高校出身
    就職先 筑波大学大学院体育学専攻 ※理学療法士としても活躍
    インタビューを読む

    理学療法士として働く中で、自らの疑問を科学的に解明し、競技の発展に貢献したいと考え、大学院に進学しました。現在は水球や競泳のトレーナーとして活動しながら、研究に取り組んでいます。選手にアンケートを行い、怪我の発生時期や状況を統計分析し、その原因を明らかにすることで予防策の考案につなげたいと考えています。

    やりがいを感じるのは、研究によって明らかになったことが現場の役に立ち、監督から「ありがとう」と言ってもらえたときです。大学で学んだ専門知識や卒業論文で培った論文作成のスキルが、研究の基盤となっています。今後も研究を通じて怪我の特徴を明らかにし、選手の健康を守ることを目指します。そして、研究成果を協力してくれたチームや現場に還元し、トレーナーとして貢献していきたいです。

    取得可能な教員免許状・資格

    資格

    • 理学療法士(国家試験受験資格)
    • 公認中級パラスポーツ指導員

    キャリアイメージ・進路実績

    理学療法士として患者を支えたい、体のプロとしてスポーツを支えたい、研究を深めて医療に役立ちたい。
    実践を重視した理学療法学科での学びは、即戦力として医療・福祉分野で活躍できます。

    理学療法学科での学びを
    もっとくわしく知る

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