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キャリアサポート先輩INTERVIEW

人と社会と、学びをつなぐ佛教大学のキャリアサポート

CHECK POINT 1
「進路就職課」が一人ひとりの進路選択をサポート!

1年生の早い時期から学生一人ひとりのキャリア形成を支援し、就業力の養成をサポートするのが進路就職課です。キャリア・アドバイザーが学生個別の相談に対応するほか、「佛教大学の学生を採用したい」という企業からの求人情報を公開する就職活動支援サイト「求人検索NAVI」、その他各種就職支援講座、ガイダンス・セミナーなど、各学年や希望の進路にあわせたサポートを行っています。

先輩INTERVIEW

講座やカウンセリングでの的確なアドバイスが目標設定につながった。

公共政策学科 4年生
内定先 クリナップ株式会社

進路選択の4年間の道のりを辿る

1年生・2年生 大学進学、一人暮らし

さまざまな学びを通して進路選択の幅が広がると考えて社会学部へ進学しました。コロナ禍が落ち着き始めた1年生の秋ごろから一人暮らしを開始。自炊をすることで「料理」が得意になり、「食」に関わる仕事を将来の視野に入れるようになりました。また、入学を機に始めたアルバイトでは働いてお金を得るやりがいを実感。就職を意識する一つのきっかけになったと思います。

3年生1月 面接対策集中講座

3年生の冬に「面接対策集中講座」を受講しました。講師の方の厳しくも的確なアドバイスを受けながら、2日間にわたって面接を練習。「就職をして何をしたいのか」という質問に上手く答えられず、業種が絞り切れていないことを痛感。自分が本当にやりたいことを見直し、「営業」の道を志すように。細かな指導のおかげで、心に余裕をもって本番に臨めました。

3年生1-2月 キャリアカウンセリング

就職活動が本格化する中で進路に迷っていた私は、納得できる業界・企業選択を行うために利用を決めました。キャリア・アドバイザーの方の適切なアドバイスを通じて、キャリアイメージが明確化。さらに「自分が今何をするべきか」を理解できたことで、就職活動の良いスタートが切れたと思います。また、4年生の4月頃も再度利用。就職先を決める際も親身に相談に乗っていただきました。

4年生4月 就職活動

就職活動中は大学のサポートはもちろん、学科の仲間の存在も心の支えになりました。同時期に就職活動を始めた友人とは、「一般インターンシップ」に一緒に参加。その後も月に1回、オンラインでお互いの履歴書の添削や面接練習、内定先の相談などを行いました。特に、複数の内定先で迷っていた私は、友人に客観的な意見をもらえたことで視野が広がったと感じています。

充実の支援制度

キャリア・
アドバイザー制度
さまざまな業界出身のキャリア・アドバイザーが、豊富な経験と知識をもとに進路についてアドバイス。自己分析や自己PRの方法、企業研究、エントリーシート・履歴書の書き方、論作文の添削指導、模擬面接など、一人ひとりの状況に応じたサポートを行います。オンライン・対面どちらでも相談することが可能です。
RT
(リクルートチューター)
制度
RT(リクルートチューター)とは、下級生に就職支援を行う4年生の進路確定者のことです。自らの体験をもとにして、就職活動に関する疑問・質問に答える相談会などを開催し、3年生以下の進路・就職活動への支援を行います。
UIJターン就職 就職支援課では、故郷の優良企業への就職をめざす学生を対象にセミナーや個別相談会を開催し、「UIJターン」就職をサポートしています。また、自治体と就職支援に関する連携・協定を締結。相互に協力して、学生への情報提供、就職やインターンシップの支援、交流イベントなども行っています。

CHECK POINT 2
豊富な「資格取得・対策講座」が目標の実現をフォロー!

資格取得は、自分自身を輝かせ、未来へ向かって自分を活かすことができるきっかけづくりとなります。
なりたい自分になるためのステップアップを強力にサポートするため、講座はオンラインや対面など多彩な授業スタイルで実施します。

先輩INTERVIEW

講座を通じた手厚いサポートが精神的な支えに。

公共政策学科 4年生
内定先 吹田市役所

進路選択の4年間の道のりを辿る

1年生・2年生 公務員試験を見据えて

もともと公務員志望だった私は、1年生から公務員試験を見据えて情報を収集。その他にも、法律学や地域政治、地域経済の講義を中心に履修するなど少しずつ準備を行っていました。2年生からは公共政策学科の学生を対象とした「公務員演習」を受講。外部講師の方から公務員に関わる専門的なお話を伺ったことがきっかけで、試験勉強により力が入るようになりました。

3年生4月 公務員受験対策講座

3年生から本格的に試験勉強が始まりました。私は「公務員受験対策講座」を受講。年に2回、進路就職課の職員の方と面談の機会があり、「本当に公務員になれるのか」といった不安や悩みを聞いていただきました。どの職員の方も優しく相談に乗ってくださったおかげで、自信をもって試験勉強に臨めたと思います。また、試験に関する情報を教えていただけたこともよかったです。

3年生3月 学内合同企業説明会

3年生の12月頃から進路に悩み始め、民間企業への就職も視野に入れるようになりました。葛藤する中で、さまざまな業種について学びたいと思い「学内合同企業説明会」に参加。自分の知らなかった業種にも触れたことで視野が広がったと感じています。また、民間企業の魅力も感じる一方で、「公務員」に対する強い憧れも再確認。公務員試験を専願する決意ができました。

4年生4月 4年生復習コース

4年生のときには公務員受験対策講座の4年生向け復習コースも受講。講座の先生と進路について相談したり、面接でのアドバイスやエントリーシートの添削をしていただいたり、就職活動により一層力を入れるように。公務員試験は民間企業と比べてスタートが遅く、精神的に辛く感じる日もありましたが、試験のスペシャリストの方々の存在は心の大きな支えになりました。

資格取得・対策講座一覧

資格一般 簿記検定講座/TOEIC® L&R TEST対策講座/秘書検定講座/色彩検定®講座/Microsoft Office Specialist講座/ビジネス統計スペシャリスト講座/G検定(ジェネラリスト検定)講座
公務員 公務員受験準備講座/公務員受験対策講座(行政職コース、心理・福祉職コース、市役所専願コース、警察官・消防官コース、民間併願コース、公立保育士・幼稚園教諭コース、保健師コース)
教員 教職教養対策講座 基礎コース/教職教養対策講座 実践力養成コース/各専門科目対策講座
就職 1、2年生向け「ガクチカ」応援講座/春の就職試験対策講座(基礎)/採用試験本番直前時事対策講座/秋の就職試験対策講座(応用)/就職面接対策集中講座
国家資格 ファイナンシャル・プランニング技能検定講座/旅行業務取扱管理者講座/ITパスポート試験講座/宅地建物取引士講座

CHECK POINT 3
段階的な研修で、職業観や自主性を養う

本学のインターンシップは「事前研修」「就業体験および課題実践研修」「事後研修」を一貫したプログラムとして構成。就業体験では企業に協力いただき、職場での実務体験や企業の方々とのグループワークを実施。事後研修では、研修生それぞれが就業体験を振り返り、互いに職業に関する理解を深めます。段階的に取り組むことで、就業観・職業観、今後の学習目標や進路選択において主体的に考える力が養われます。

インターンシップ

一般企業や地方自治体、学校現場で就業体験をするプログラム。「仕事に対する考え方」「働くことの意味」を考え、自分に適した職種を見極めることができます。社会経験をすることにより、ビジネスマナーを身につける機会にもなります。また就業体験のみならず、半年におよぶ事前・事後指導により、高い就業意識の形成や自立性・創造性・責任感ある人材育成を目的としています。

一般企業 事前研修では、オリエンテーションから始まり、社会人の基礎知識およびビジネスマナーの研修を実施します。就業体験では、関西や京都の地場産業をはじめ、製造・流通・サービスなど、幅広い業種の職場で営業同行や会議への参加など、社会人としての貴重な体験をします。大学コンソーシアム京都のインターンシップにも参加でき、京都エリアの大学から学生が集まるため、交流の輪も広がります。

教員をめざす学生向け

1年生より、計画的に教員採用試験合格に向けて支援するガイダンスやセミナーを開催しています。教育実習の担当教員による実践的な面接や模擬授業試験対策をはじめ、各自治体の試験傾向をふまえた対策にも取り組みます。そのほか学校ボランティアの支援など、教職に就くためのさまざまなサポートがあります。特色として、「教育職インターンシップ」を正課として開講しており、授業の運営補助や教科の指導補助のほか、部活動や学校行事の補助など、教員の仕事を全般的に体験します。

「教育の佛大」には理由がある

CHECK POINT 1
教育学部以外でも複数の教員免許が取得できる

先輩INTERVIEW

計画的な学習で複数の免許・資格を取得。将来の選択肢が広がった。

社会福祉学科 4年生
内定先 社会福祉法人 いろどり 幼保連携型認定こども園 こもれび

「免許併修」制度は自分のペースで進められる分、計画性が求められます。コロナ禍の影響で普段の授業もオンラインで参加する機会が多く、勉強に対する高いモチベーションを維持した状態で通信教育課程にも取り組めました。また、制度の利点は幼稚園教諭の免許も取得できること。選択肢の多い状態で就職活動に臨むことができて良かったです。

取得した資格・免許

幼稚園一種/保育士
「免許併修」制度を利用

先輩INTERVIEW

自分のスタイルに合う学習環境のおかげで集中して取り組めた。

歴史学科 4年生
内定先 長野県教育委員会(小学校)

「歴史を学びたい」という思いと「教師になる」という夢をどちらも叶えるために、「免許併修」制度を利用しました。通信教育課程はオンデマンド授業や教科書を用いた個人学習が中心。オンラインで自由に学習できる環境は自分に合っていました。また、リポートは長期休みを利用して準備するなど、効率的に学習に取り組めたと思います。

取得した資格・免許

小学校教諭一種/ 中学校一種(社会) / 高校一種(地理歴史・公民)
「免許併修」制度を利用

CHECK POINT 2
希望する進路に応じた手厚いサポート

先輩INTERVIEW

講師の方のサポートを通じて自分の将来像が明確になった。

社会福祉学科 4年生
内定先 社会福祉法人 聖徳園 特別養護老人ホーム あしや聖徳園

授業では動画を通じて実際の介護現場を学習。特に興味深かったのは、被介護者への接し方です。座り方や言葉遣い、雰囲気づくりなど、介護者に必要な傾聴の姿勢を学ぶことができました。就職活動では自分に合う施設が分からず不安でしたが、実習指導講師の方が親身に相談に乗ってくれたおかげで、納得のいく進路選択ができたと思います。今後も経験を重ねて、将来は相談員やケアマネジャーとして在宅介護者の居場所づくりに携わっていきたいです。

取得した資格・免許

社会福祉士国家試験受験資格

先輩INTERVIEW

保育と福祉、双方の知識を取り入れて子どもの成長を支えていきたい。

社会福祉学科 4年生
内定先 京都市立保育士

保育士資格の取得をめざしながらも、福祉分野にも視野を広げるために社会福祉学科へ。学科の授業では児童手当や成年後見人など、福祉分野だからこそ学べる数々の支援制度について学習。どれも子どもにも関わる大切な制度であり、得た知識は必ず将来につながると感じています。就職先は実習指導講師の先生方に相談。公立・民間の違いを教えていただき、より自分の保育士像に近い公立保育士の道を選びました。将来は保育現場で子どもの成長をサポートしていきたいです。

取得した資格・免許

保育士 / 社会福祉士国家試験受験資格

佛大のキャリア教育で叶えたそれぞれの道

先輩INTERVIEW

周囲に支えられながら留学で芽生えた「客室乗務員」の夢を実現。

英米学科 2019年度卒業
就職先 日本航空株式会社

小学生の頃から英会話教室に通い、英語や異国の文化に強い関心を抱いていました。在学中に、かねてより憧れていたオーストラリア留学を経験。現地の方々と交流するうちに「もっと海外の方と関わりたい」という思いが芽生え、両親の勧めもあって客室乗務員を志すようになりました。

客室乗務員になるためには、専門のスクールに通うことが一般的です。しかし、両親に経済的な負担をかけたくないと考えて、佛教大学のキャリアサポートを活用しながら自力で挑戦する道を選びました。大学が提供する就職サポートのセミナーにはできる限り参加。部屋の出入りの仕方やスーツの着こなしといった基礎、面接・グループディスカッションのコツなどを教えていただきました。就職活動を始めたばかりの私にとっては、どれもが貴重な学びになったと感じています。

エアラインの就職活動期間は他業界より開始時期が遅く、準備に取り組む一方で、強い焦りを感じることも。そんな時に心の支えになったのが学科の先生の存在です。「今楽をして興味のない仕事をするか、大変な思いをしても将来好きな仕事に就くか」という先生の問いかけは、自分を奮い立たせる原動力になりました。

努力が実を結び、無事に航空会社へ就職。憧れだった客室乗務員として、お客さまの安全業務やサービス業務を担当しています。海外のお客さまも再び増え始めて、ますます忙しくなる航空業界。今後も初心を忘れることなく、精一杯日々の業務に取り組んでいきたいです。

先輩INTERVIEW

憧れだった市役所職員に。
さまざまな業務を経験しながら、地元に貢献したい。

歴史学科 2020年度卒業
就職先 静岡市役所

東日本大震災発生時、地域の方を最優先に考える市役所職員の姿に感銘を受け、公務員を志しました。現在は静岡県の博物館に勤務しています。主な仕事の一つが「契約業務」です。施設の管理・修繕、空調・消防機器の点検などを外部の会社に委託しており、そのうち20~30の契約業務を私が担当。各分野の専門知識が必要となる難しい仕事ですが、わからないことがあれば取引先の担当者の方に一つひとつ質問するように心掛けています。

もう一つ担当しているのが「広報業務」です。博物館内ではさまざまなイベントやワークショップを開催しますが、内容によってターゲットが変化します。学芸員の方に相談しながら、効果的な広告を検討する毎日です。このように、市役所での業務は多岐にわたりますが、糧となっているのは卒業研究での経験です。地元・静岡県の富士山噴火を研究テーマに掲げていましたが、大学には静岡県の史料が少なく、長期休暇を利用して地元に戻り文献調査を行っていました。その過程で培った情報収集能力が、働く今でも十分に役立っています。

公務員をめざすにあたって、先生方や職員の方々に非常にお世話になりました。公務員講座の担当の先生が静岡県の自治体の試験の傾向を教えてくれたおかげで、試験対策も万全。キャリア支援の職員の方が面接練習に付き合ってくださったことも有難かったです。

念願がかない、市役所職員として働いて早3年。仕事にやりがいを感じる一方で、多種多様な分野で経験を重ねたいと考えています。いずれは、公務員をめざすきっかけになった災害系の業務にも携わり、地域の方々を支えることが目標です。

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