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卒業生インタビュー

仏教学部

仏教学科

仏教に基づいた学びを忘れず、より良い接客を実践する。

仏教学科 2019年卒業
就職先 大阪スバル株式会社

実家がお寺であったため、僧侶資格が取得できる佛教大学へ編入しました。仏教学科は新鮮な学びに溢れています。たとえば、インドへの仏跡研修。仏教への知識はもちろん、文化や生活など、日本との違いを学ぶ貴重な経験になりました。その他にも、仏教の考えに基づいた生活を行ったり、参拝者の相談を聞いたりする中で、客観性やコミュニケーションスキルが身についたと思います。卒業後は、大好きな車に携わるため、現在の会社へ就職。営業職として、車の販売や点検整備の案内などを担当しています。お客様との信頼関係を築くためには、仏教学科で培った傾聴力が欠かせません。感謝のお言葉を胸に、より快適なカーライフを提案していきたいです。

文学部

日本文学科

在学中に磨かれた表現力が、接客業に活かされている。

日本文学科 2020年卒業
就職先 京滋ユアサ電機株式会社

高校時代に所属していた放送部で、ことばの面白さを感じたことがきっかけとなり、日本文学科を志望。万葉集から近現代までの和歌を通して、日本語のさまざまな表現方法を学ぶことができ、まさに私にぴったりの環境でした。就職活動では、「人と関わりたい」という思いから接客業を志望。現在は、携帯電話の新規契約など、お客様応対を担当するカウンタースタッフとして働いています。来店時に目的が明確に決まっているお客様は少なく、ほとんどの場合、ヒアリングを行いながら一人ひとりにあったプランや商材を提案。必要な情報をわかりやすくお客様に伝える必要があり、在学中に磨かれた表現力が発揮されています。携帯電話を通じてお客様の生活を豊かにすることが今後の目標です。

中国学科

中国語のスキルが、国際社会で働く武器に。

中国学科 2018年卒業
就職先 丸紅プラックス株式会社

「日本の技術や製品を世界に広げることで、より良い社会をつくりたい」という思いがあり、現在の職業を選びました。担当部署では、輸出業務・輸入業務・三国間取引に加え、国外での営業活動を行っています。扱う商材はさまざまであり、多種多様な仕入先やお客様と関わる機会が多いです。その中で、在学中に得た中国語のスキルは、商売の幅が広がる重要な武器になっています。特に、今に活きているのは、大学時代に吉林大学へ留学をしたときの経験です。語学力はもちろん、8ヶ月の間に現地で得た学びの重要性を日々実感しています。今後は商社の人間として、多方面で活用できる新たな商売を生み出し、インフラ整備など社会への貢献につなげていきたいです。

英米学科

留学中に育まれた行動力で、学びの楽しさを伝えたい。

英米学科 2019年卒業
就職先 大阪府立 高校 教諭

高校時代の恩師のように、学校の楽しさを伝えたいと考え、教員の道へ。最初は歴史学科に進学しましたが、語学学習や留学へ強い関心があったため、英米学科への転学科を決意しました。特に成長につながったのは、メルボルンへの留学です。「さまざまな国の人々と関わりたい」「語学力を高めたい」という思いから、積極的にクラスメイトに話しかけました。この経験で育まれた行動力は、教員の仕事でも活きています。たとえば「毎学期、新しいことに挑戦する」という目標を立て、ICTを取り入れたり、映画を例にあげて説明したり、生徒が楽しんで学べる授業を実践しています。2022年度からは高校3年生のクラスを担当。各生徒が納得のいく進路を歩めるよう、しっかり寄り添っていきたいです。

歴史学部

歴史学科

歴史探究の手法が、人材派遣のスキルに活きている。

歴史学科 2019年卒業
就職先 株式会社プロバイドジャパン

卒業後、大手衣料品メーカーの販売職を2年間勤め、西日本1位の販売成績を達成。その後、新人研修や人材育成に携るようになったことが、人生のターニングポイントに。現在は転職を経て、社会人の仕事の悩みに寄り添い、「働く」を支える人材コーディネーターとして新たな道を歩んでいます。主な業務は、転職のサポート。仕事のお悩みを聞き、メンタルケアを行うこともあります。私が紹介した職場で、やりがいを持って就業されている人がいることが、モチベーションの原点です。在学中は南北朝時代に注目し、人間模様の視点から掘り下げました。人の希望や思いを読み解くプロセスは、歴史を探究する手法に通じるところがあり、改めて研究の成果を実感しています。これからも学びの姿勢を大切に、キャリア支援のスキルを鍛えていきたいです。

歴史文化学科

物事の背景まで捉えたいと思う気持ちが、安心と安全に結びつく。

歴史文化学科 2021年卒業
就職先 石井食品株式会社

食材に込められた生産者の情熱に応えたいと考え、食品メーカーへ就職。品質管理の仕事を担当し、私たちが使用する食材が安心かつ安全に生産されているかをチェックしています。仕事で大切にしているのは、物事の背景を知ろうとする心構え。これは、歴史文化学科で培われた姿勢です。「品質に問題がないか」「トラブルが起きていないか」などを精査する上で、常に「なぜ」を意識しています。また、書類以上の情報を知るためには、生産現場に足を運び、直接コミュニケーションをとることも重要です。現地で得られる発見があると知ったのも、学科でのフィールドワークがきっかけでした。これからも、大学での経験を活かしながら、安心・安全でおいしい食品をお客様に届けていきたいです。

教育学部

教育学科

教育者に求められる、人間性を高められる場所。

教育学科 2018年卒業
就職先 吹田市立 小学校 教諭

小学校教諭をめざしたのは、6年間という長期間にわたって子どもの成長に関わることができるからでした。思いやりの心を持てなかった子が、教育を経て周りに気配りできるようになる。そんな変化を感じられたときにやりがいを感じます。在学中は、さまざまな指導法だけでなく、社会福祉学や心理学など、多角的な視点から子どもの教育にアプローチできたことが、価値ある学びにつながりました。私を一番成長させてくれたのは、佛教大学での、さまざまな方々との出会いだと思います。入学直後から学部の先輩が温かく迎えてくださり、公私ともにたくさんのアドバイスをいただきました。人とつながることが、自身の糧になること。絆が支えになること。教育者にとって大切な人間性を高めることができた、人生で最高の4年間でした。

教育学科

実践的な学びを糧に、保育教諭としてさらに成長したい。

教育学科 2021年卒業
就職先 豊中市立 こども園

大学4年間は、実践的なスキルを身につけることができた貴重な時期でした。特に印象に残っているのは、3・4年生で行った教育実習です。私は、幼稚園の他に、小学校、特別支援学校の教育実習に参加しました。小学校は集団、特別支援学校は個人を見る、というように教育の在り方はさまざま。それぞれの現場を経験して身についた幅広い視点は、幼児期の子どもたちをみる上で非常に役立っています。実習以外にも、研究授業やゼミの合宿に参加。自分自身の課題点を見つける良い機会になりました。現在は保育教諭として、1歳児の担任をしています。子どもとの関わり方や保護者との信頼関係の築き方など、試行錯誤する日々。さらにステップアップできるよう、学び続けます。

臨床心理学科

育まれた協調性で、会社、そして日本の発展に貢献したい。

臨床心理学科 2018年卒業
就職先 株式会社新興出版社啓林館

佛教大学は自分の「やりたい」を実現できる場所。臨床心理学科の進路はカウンセラーなど心理学の専門職しかないと思われることが多いですが、同級生たちはさまざまなフィールドで活躍しています。私自身も、キャリア・アドバイザーや先生方のアドバイスのもと、自分の理想に合う企業に就職しました。現在は生産物流部に所属し、教科書や学習参考書などの流通や生産に携わっています。業務を行う上で、他部署との連携は必須です。臨床心理学科では、実験や実習においてグループワークが豊富でした。その経験や、当時培った「全員で1つのことを成し遂げる」という意識は、部署間のコミュニケーションの助けになっています。今後も成長を続け、仕事を通じて日本社会の発展に貢献していきたいです。

社会学部

現代社会学科

在学中のプロジェクトで鍛えた課題解決力が、私の長所に。

現代社会学科 2020年卒業
就職先 株式会社東具

誰もが知っているメーカーの製品や自分が愛用している商品の良さを、みなさんに伝えたい。その思いで、セールスプロモーションを専門とする企業へ入社。ドラッグストアやバラエティショップなどの店頭で、商品やその周辺を演出するツールを企画、制作しています。お買い物中のお客様が、自分が携わったツールに注目されているのを見ることが何よりもうれしい瞬間です。商品を購入いただくために、どのようなアピールが必要か。課題を見つけて、その改善策をご提案すること。その原点になっているのは、在学中の学びです。現代社会学科では、地域の企業が抱える課題を解決へ導くプロジェクトに取り組みました。自ら考え、主体的に実行する。仕事に向き合う姿勢の土台を養うことができました。その礎をさらに鍛え、これからも成長を続けます。

公共政策学科

課題を捉え解決策を導く経験が、今の仕事に活きている。

公共政策学科 2020年卒業
就職先 奈良県奈良土木事務所

公務員の仕事を調べていく中で、「生まれ育った奈良県に貢献したい」という思いが芽生えるように。そこで、奈良県庁への就職を決めました。この仕事では、地域の問題点を捉え、解決策を探る必要があります。環境問題や地域社会の課題を追究する公共政策学科の学びは、まさにこの仕事に通じる経験となりました。また、学生時代、通常授業に加え教職、公務員試験の勉強、剣道部としての活動を、最後まですべてやり遂げたことは、間違いなく自分の成長につながったと感じています。現在は、より質の高いサービスを県民に届けるため、さまざまな業務に積極的に取り組み経験を積んでいます。今後は興味のあるスポーツ振興に携わり、10年後に奈良で開催される国民体育大会成功に向け、尽力したいです。

社会福祉学部

社会福祉学科

大学での学びを基本に経験を重ねて、より深く寄り添いたい。

社会福祉学科 2019年卒業
就職先 京都市伏見区役所 醍醐支所 生活福祉課

低所得者や社会的つながりが疎遠になっている方と身近に接することで、このような方々に何か自分にできることはないのか、大学の実習を受ける中で、生活弱者を支えたいと思いました。今は、生まれ育った京都市に恩返しがしたいという思いを持って市役所の職員として、頑張っています。大学で学んだ「非審判的態度」などを心掛けながら主に生活保護受給者に対して適切な保護費の支給、就労支援、療養指導などを行っています。また、大学在学中に社会福祉士という国家資格を取得したため、福祉の専門家として誇りをもって働けていると実感しています。これからも、より経験を積むことで余裕を持って判断し、市民の方々からのさまざまな要望や期待に応えることができる存在になりたいと考えています。

保健医療技術学部

理学療法学科

一分野に縛られない多様な知識で、リハビリを提供する。

理学療法学科 2017年卒業
就職先 独立行政法人 地域医療機能推進機構 京都鞍馬口医療センター

陸上競技を行っていた私は、スポーツ選手を支える仕事がしたいと考え、手術後から競技復帰まで携わることができる理学療法士を志しました。現在は、地元の急性期病院に理学療法士として就職。スポーツ整形外科疾患を主な専門としており、学生からプロ選手まで幅広くサポートしています。同じ怪我や病気でもさまざまな基礎疾患を抱えている方を担当することもあります。整形外科だけでなく内科などの多様な知識が必要です。大学でいろいろな専門分野について学んでいたおかげで、一人ひとりに合ったリハビリを提供できていると感じています。リハビリを経て、入院前の生活やスポーツに復帰した患者さんの姿を見ることができた時が何よりのやりがいです。

作業療法学科

患者さんの意思を尊重し、それぞれに合ったケアを届けたい。

作業療法学科 2015年卒業
就職先 医療法人社団 淀さんせん会 金井病院

身体の回復はもちろん、趣味などの生きがいを取り戻すサポートができることに魅力を感じ、作業療法士を志しました。病院では近隣に住むお子さんから高齢の方に対して、急性期から生活期まで幅広い時期を対象にリハビリを実施しています。患者さんの性格や価値観は多種多様。同じ病気や怪我でもケア方法は大きく異なります。心がけているのは、一人ひとりの考えを理解し、患者さんの意見を尊重しながら関わっていくこと。この姿勢は、作業療法学科で学ぶ中で育まれたように思います。知識をつけるだけでなく、授業で与えられた課題を自分なりに考え、周囲と意見交換した経験は間違いなく私の糧になりました。医療分野は日々進歩するため、現状で満足することなく学びを続け、患者さんに適切な作業療法を提供していきたいです。

看護学科

学びの姿勢を忘れず、一人ひとりに合った看護を届けたい。

看護学科 2021年卒業
就職先 医療法人 徳洲会 宇治徳洲会病院

看護師として医療の知識をつけながら養護教諭の資格も取得できることから、看護学科に入学しました。当初は養護教諭の道と迷っていましたが、実習を重ねるうちに看護師という職業に関心が強まり、臨床現場で実践力を身につけておきたいと考え、看護師への就職を決めました。この学科では、基礎知識から分野ごとの専門的知識まで、さまざまな看護技術を学ぶことができます。また、グループワークが多いため周りの考えを聞きながら良い看護を考える姿勢が身につき、協調性も育まれました。現在は救命センターで働いており、主に救急車や外来から来られた急性期の入院患者さんの看護をしています。一人ひとりの患者さんやご家族に合った看護を行えるよう、これからも学びの姿勢を大切にしていきたいです。

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