美山町にて2023年度第3回（通算42回目）のモデルフォレスト運動（森林保全活動）を実施！
2024.3.12
～みんなで進めよう"つながりの森づくり"～
本学は、地域貢献活動・環境保全運動の一環として三共精機株式会社、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、みやわきBilly、南丹市、京都府と連携協定を締結し、モデルフォレスト運動に参画しています。
3月9日（土曜）、雪の降る美山町にて、今年度3回目となったモデルフォレスト運動を実施しました。参加者は本学17名（学生９名、教職員８名）、みやわきBilly（地元関係者）２名、京都府１名の計20名でした。
現地に近づくにつれてバスの窓から見える景色が白くなり、雪も大粒に。残念ながら三共精機株式会社の皆さんは降雪を考慮し欠席となりましたが、予定どおり椎茸の菌打ちと釜での炊飯を実施することができました。
特に菌打ちはほとんどの参加者にとって初めての体験で、地元の方々のレクチャーを受けながら楽しんで取り組みました。
原木となるナラの木を作業場まで運び込む頃には降雪がピークとなりましたが、菌打ちをしている間に徐々に雪も穏やかになっていきました。今回菌を打ち付けたほだ木は、仮伏せ、本伏せを行い、菌糸を十分に行き渡らせた後、１～２年かけてようやく椎茸が収穫できるとか（なかには1年目で収穫できる種類もあるそうです）。
また、皆で協力しながら薪を焚き、交代で火の番を行いながら釜での炊飯を行いました。美山町の平飼い卵を使った卵かけご飯は絶品で会話が広がり、参加者同士の交流を深めました。
雪の中、椎茸の菌打ちを行う原木を運搬
1本につき５か所×4方向から穴を開けます
開けた穴に種駒を打ち付けます
交代で全員が菌打ちを行いました
火を囲んで寒さをしのぎつつ、会話に花を咲かせました
「雪景色の美山が見れてよかった」という声も！
火加減が難しい釜での炊飯
来年度もまたみんなで参加しましょう！
研究推進部 社会連携課
