仏教学部

仏教精神を根幹に
現代社会に対する理解力と対応力を養成

トピックス

お知らせ

2024.3.6 第6回研究会開催報告(法然仏教の多角的研究)
2024.3.1 社会福祉学部・仏教学部などが合同で、多文化共生のまちづくりについてのフィールドワークを実施しました
2024.1.30 本学の定年退職教員による最終講義を実施しました
2024.1.23 二条キャンパスにて「涅槃会(ねはんえ)」を実施しました
2023.12.25 2023年度 定年退職教員最終講義のご案内

学科

心に明かりをともす学部

「仏教」と耳にすると、法要などの儀式儀礼や、厳しい修行を思い浮かべるかも知れません。それらも仏教の一部ですが、仏教は「私とは何か」「私の生きる世界とは何か」「なぜ死ぬのか」「どのように生きるべきか」といった、私たちが避けられない根源的な問題について考えてきた宗教です。仏教学とは、その思索内容や歴史についての学問です。仏教徒の思索内容や歴史、あるいはそれを基盤とした文化は、いま在る私たちの世界を作り上げてきた原因の一つです。

私たちは生きていると、さまざまな現実に遭遇します。殆どは、自分の意に沿わないことでしょう。仏教の開祖であるゴータマ・ブッダ(釈迦)は、理想と現実のギャップを「苦」と言いました。そして、その「苦」を直視し、取り除く方法・理想の生き方を示したのです。人間が多種多様であるように、その方法も多種多様にあります。浄土宗の開祖である法然上人は、誰もが実践できる教え・方法として、念仏を称えることを示しました。佛教大学は、ブッダと法然、この二人の教えを建学の理念としています。

仏教学部は、ブッダと法然の教えを中心に、仏教の思想・歴史・文化について学ぶことができます。また仏教は日本のみならず、インドから東アジアにかけて広がるグローバルな宗教であり、仏教学は世界中で研究されている学問です。仏教学部では、広い視点から仏教を学ぶだけではなく、あなた自身が「どのように生きるべきか」という「明かり」もともすことができるでしょう。

学部長
曽和 義宏(SOWA Yoshihiro)
  • ぶったんWEB
  • 図書館
  • オープンラーニングセンター
  • 宗教文化ミュージアム
  • 佛教大学入試情報サイト
  • 佛教大学通信教育課程
  • 研究活動報manako
  • オリジナルグッズ販売中