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資格取得に向けて

入学してから

次のような段階を歩みます。

1.入学

  • 「課程分類表」を参照してください。
  • 一定期間、黒谷道場あるいは浄山道場へ入行し、実践科目(行)と講義科目(学)を総合的に学修します。

別科に在籍した場合、2年間を浄山道場で学修します。

2.伝宗伝戒道場

  • 佛教大学は浄土宗より浄土宗教師の養成、教育を委託されております。
    浄土宗教師資格希望者は宗規に基づき、佛教大学が定めた所定科目の授業単位を修得することにより、入行の資格が得られます。
  • 入行し、成満すると浄土宗より僧階「律師」を叙任され、浄土宗教師となります。
  • 更に学修を重ねます。

3.卒業・修了

  • 修得単位により僧階「少僧都」の進叙および教階「輔教」・学階「得業・擬講」の新叙任、新授与申請資格が得られます。

別科を修了した場合および資格併修制度利用の場合、学階は「得業」に限ります。また、僧階・教階の申請分限は総合的に判定されます。

4.申請(浄土宗宗務庁)

  • 修得単位により僧階「少僧都」を進叙申請できます。
  • 修得単位により教階「輔教」・学階「得業・擬講」の新叙任、新授与申請ができます。
  • 申請内容・単位取得証明などに基づいた分限が浄土宗より与えられます。

浄土宗教師とは

浄土宗の伝宗伝戒(加行)を成満し、僧階(律師以上)を叙任された者を指します。
浄土宗の教師、いわゆる僧侶のことで、浄土宗内においては宗侶ともいいます。

浄土宗教師の分限

浄土宗教師には、次のような分限があります。佛教大学で得られる申請資格は、網掛け部分です。僧階・少僧都の取得は、宗門大学ならではの特典です。

佛教大学・伝宗伝戒・宗務庁

  • 佛教大学は、浄土宗教師資格の取得を希望する学生の養成を行い、伝宗伝戒(加行)を受ける資格を与えます。
    また、卒業・修了時には、学修状況による分限判定を行い、浄土宗宗務庁へ申請する資格を与えます。
  • 伝宗伝戒は、知恩院(京都)と増上寺(東京)を道場として12月に行われています。
  • 浄土宗宗務庁は、伝宗伝戒成満者に対し、申請者の申請内容に基づいて内容を精査の上で、相応の分限を与えます。

課程分類表

次のような課程があります。修学期間や履修科目は、課程によって規定が異なります。

入学可能な課程 基礎資格
高等学校
卒業
短大卒または大学に2年以上在籍し、62単位以上修得、専修学校の専門課程修了者 大学卒業 最短
修得年数
入行期間
《道場》
通学課程 学部 仏教学部
第1学年次
4 春学期または
秋学期の
1セメスター
および
3日間×1回
《黒谷道場》
仏教学部以外
第1学年次
5
仏教学部
第3学年次
- 2
大学院(修士) - - 3
通信教育課程 学部
(本科)
仏教学部
第1学年次
4 9日間×2回
3日間×1回
《浄山道場等》
仏教学部
第3学年次
- 2
別科(仏教専修) 2 2年間
(全寮制)
《浄山道場》

通学課程に在籍し、通信教育課程 資格併修制度を利用した資格取得




学部 仏教学部以外
第1学年次
4 9日間×2回
3日間×1回
《浄山道場等》

は伝宗伝戒道場入行前に百万遍知恩寺にて実施されます。

通学課程の留意点

  • すべての学部・学科ならびに大学院(修士・博士後期課程/研究科・専攻)において浄土宗教師申請資格(以下、教師資格)を取得することができます。
  • 保健医療技術学部在籍者は、資格併修制度を利用する場合に限り、教師資格を取得することができますが、最短修業年限で修了できない場合があります。
  • 修士課程在籍者は、最短修業年限(2年)で修了することはできません。

通信教育課程の留意点

  • 仏教学部仏教学科「浄土・仏教コース」に限り小僧都・輔教・擬講の申請資格を取得することができます。
  • 大学院(修士・博士後期)において教師資格を取得することはできません。

別科(仏教専修)の留意点

  • 別科(仏教専修)は、教師資格の取得を目的として総合的(行学一致)に学修します。

通信教育課程資格併修制度利用の留意点

  • 仏教学部を除くすべての学部・学科(通学課程)において通信教育課程資格併修制度を利用することにより、教師資格を取得することができます。ただし、学階については「得業」となります。「擬講」が必要な方は通学課程にて申請資格を取得してください。