浄土宗教師養成(宗門後継者養成道場)

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浄土宗教師(浄土宗僧侶)のあり方を身に付ける

宗門後継者養成道場長 曽和 義宏

宗門後継者養成道場長 曽和 義宏

 僧侶の生活は「一掃除、二勤行、三学問」と言われます。勤行(お勤め)や学問(勉強)が大切なことは言うまでもありませんが、お勤めや勉強をする前、一番は掃除であるということを教えているのです。まず生活する場を掃除することで、自分の身体とこころを整えることが重要だということです。

 また浄土宗僧侶の生活は、「南無阿弥陀佛」とお念仏を称えることが中心です。お念仏を称え続けることが浄土宗の僧侶であることの最低条件だと言えます。

 僧侶として、また浄土宗僧侶としての生活は、どれほど頭の中で「こうあるべきだ、このようにすべきだ」と考えても身に付くことはありません。実践し続けることによって、はじめて自分の身体に覚えさせることができるのです。

 佛教大学には、浄土宗教師(浄土宗の僧侶)資格を取得するための課程が、1.通学課程(学部・大学院)、2.別科(仏教専修)、3.通信教育課程の三種類あります。どの課程においても、「行(実践)」と「学(知識)」の双方において、浄土宗が定める単位を修得しなければなりません。それぞれの課程における「行(実践)」の修得のための期間の違いはありますが、すべて道場に入って生活をします。つまり「一掃除、二勤行、三学問」の生活、そしてお念仏を称える生活を身に付けるために、道場に入るのです。「道場生活は厳しい」と思われる向きもあるかも知れません。確かに、僧侶の生活から離れた生活をしていると、最初は厳しく感じられるでしょう。しかし、同じく僧侶となる仲間と道場生活を続けることによって、押しも押されもしない浄土宗僧侶へとなっていくことでしょう。

 それぞれの課程の特徴をご理解いただき、どの課程で僧侶となる修行をするのかお選び下さい。いずれの課程においても、教職員・道場関係者一丸となって支援いたします。是非とも佛教大学において浄土宗僧侶の資格を取得していただきますよう、お願い申し上げます。

資格取得に向けて

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