佛教大学総合研究所公開シンポジウム 「被災地における特別支援教育の役割」
佛教大学総合研究所公開シンポジウム 「被災地における特別支援教育の役割」
東日本大震災は、地域における学校の役割を見直すきっかけともなりました。しかし、私たちは「学校」という場合に特別支援学校やその対象となる子どもたちにも目を向けなければならないことを見過ごしてしまいがちです。
教育学部企画の本シンポジウムは、被災地における特別支援教育の役割をテーマに現地の特別支援学校が震災時にどのような実態であったのか、その時に子どもたちにはどのような視点が必要であったのか、をあらためて問うことによって人間の「優しさ」や「絆」について教育学的に検討する機会となればと考えています。
日 時
2012年3月25日(日曜) 15:00~18:00
【定員300名・入場無料・事前申込不要】
場 所
佛教大学 常照ホール(成徳常照館5階)
※構内工事中に付き駐車スペースが無いため、お車での来学はお断りいたします。
プログラム
15:00~15:10
【開会】〔司会〕谷川至孝(佛教大学教育学部教授)
【黙祷】
【開会の辞】榎本福寿(佛教大学総合研究所長)
【挨拶】山極伸之(佛教大学長)
【趣旨説明】原清治(佛教大学教育学部長)
15:10~17:00
【基調講演】
1. 村上球男 氏
(元・兵庫県立いなみ野特別支援学校長)
「阪神淡路大震災から東日本大震災へ」
2. 後上鐵夫 氏
(大阪体育大学教授/元・国立特別支援教育総合研究所部長)
「震災等被災地における障害児支援の課題
ー2つの大震災から考えることー」
======= 休 憩(10分) =======
17:10~18:00
【パネルディスカッション】
〔コーディネータ〕
谷川至孝(佛教大学教育学部教授)
〔パネリスト〕
村上球男 氏(元・兵庫県立いなみ野特別支援学校長)
後上鐵夫 氏(大阪体育大学教授/元・国立特別支援教育総合研究所部長)
免田賢(佛教大学教育学部准教授)
菅原伸康(佛教大学教育学部准教授)
【閉会の辞】
(敬称略)
主催・問い合わせ先
佛教大学総合研究所
TEL:075-495-2150(直通)