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Occupational Therapy 作業療法学科

一人ひとりの生活に寄り添うプロとなる

作業療法学科では充実した演習・実習教育を展開。実習は近畿圏を中心とした施設で行うため、実習中のサポート体制も整っています。
経験豊富な教員が基礎から手厚く指導し、チーム医療の一員として技能を発揮できる作業療法士を養成します。

学びのキーワード

国家試験合格率

  • 第59回作業療法士国家試験の合格率 88.6%(全国平均84.1%)。全国平均を超える高い合格実績(2024年2月実施)

ONE MORE TOPICS

世代を超えた交流を通じて地域とつながる喜びを知る。

作業療法学科の特長的な取り組みの一つとして、乳幼児や小学生を対象にした「ちびっこひろば」があります。学生たちが中心となり、「工作コーナー」、「絵本コーナー」、パラスポーツを体験できる「ボッチャコーナー」など、親子で一緒に楽しめるコンテンツを多数用意。イベント当日、二条キャンパスはたくさんの来場者で賑わいました。

また、もう一つが作業療法学科の有志学生で構成された学生企画まちづくりプロジェクト採択団体「NijoT」。地域住民との交流を積極的に行っており、2023年秋には「栂尾公園ふれあいまつり」前に地域の方々と一緒に公園の清掃を行い、当日は楽器演奏と歌でおまつりを盛り上げました。

内定者INTERVIEW

少人数制や技術力の高さに惹かれて入学。
患者さんの思いに寄り添える作業療法士をめざす。

大阪府・箕面自由学園高校出身
内定先 千里リハビリテーション病院
研究テーマ 加齢性難聴と認知症との関連性
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祖父が骨折しリハビリが必要になったことで、作業療法士という職種を知りました。好きだったことにもう一度チャレンジできるよう働きかけ、その人らしさを取り戻す手助けをする仕事に魅力を感じ、進路として選択しました。佛教大学を選んだのはオープンキャンパスに参加して感じた雰囲気のよさや、少人数制で技術力の高さに魅力を感じたからです。

学びの中で印象に残っているのは総合臨床実習です。長期間、一人の患者さんを担当する中、自分の技術力の低さや知識不足を実感しました。悩んでいる時に実習先の実習指導者が親身に寄り添ってくださり、自分だからできることをしようと気持ちを切り替えて、患者さんとの距離感を意識して実習に取り組みました。失敗も経験しましたが、実習指導者に認められたり患者さんに感謝されたりすることで、諦めずに頑張れたと思います。将来は、患者さんの思いに寄り添い、この人が担当でよかったと思ってもらえる作業療法士になりたいです。

卒業生INTERVIEW

幅広い需要に応える作業療法のゼネラリストに。

2021年度卒業 和歌山県・田辺高校出身
就職先 社会福祉法人 愛徳園 愛徳医療福祉センター リハビリテーション課 作業療法士
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「人の役に立ちたい」という思いを叶えられると感じ、作業療法士の道へ。数ある領域の中でも、障がいのある子どもをケアし、彼らの人生の幅を広げたいと思い小児領域を選びました。

作業療法を行う際に大切なのは「思考過程」。患者さんとの会話を通じて認知機能や身体機能の評価を行い、仮説を立てて治療に取り組みます。学生時代、実習を通じて思考過程を重ねてきた経験が適切な作業療法の糧に。また、1年生の頃から見学実習があるなど、早い段階から臨床に近い学びを得られたことも今に活きています。現在の目標は、もっと多くの患者さんの需要に応えること。研鑽を積み、幅広く相談に乗れるゼネラリストをめざしていきます。

取得可能な教員免許状・資格

資格

  • 作業療法士(国家試験受験資格)
  • 公認中級パラスポーツ指導員

キャリアイメージ・進路実績

作業療法士として患者を支えたい、精神疾患を抱える方の社会復帰を手伝いたい、研究を深めて医療に役立ちたい。
実践を重視した作業療法学科での学びは、即戦力として医療・福祉分野で活躍できます。

作業療法学科での学びを
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