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学生VOICE

仏教学部

仏教学科

学科の学びを通してさらに深まった仏教への関心。
卒業後も学びを続けていきたい。

京都府・紫野高校出身
内定先 株式会社ダイレクトマーケティングミックス

高校生の時、歴史の授業を通して、日本で仏教が受け入れられるまでの経緯に興味を抱くように。佛教大学に進学していた先輩から、図書館の文献の多さなど学習環境の魅力などを教えていただいたことが、仏教学科を志望する決め手となりました。1・2年生では基礎的な内容を、3・4年生では発展的な内容を学習。授業では単に知識をつけるだけではありません。仏教と現代社会の関わりについてなど、さまざまな観点から学びを深めることで、多角的に物事を考える力が身につきます。2年生の頃には、宗教の発展と現代社会のIT化に類似点を発見。さらに追究したいと考え、現在は人工知能をはじめとする現代科学と古代仏教の共通点をテーマに研究を進めています。
大学での学びを通して、仏教への興味はますます深まりました。社会に出てからも、特に関心のあるインド仏教や宗教について学びを深めていきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

高校生の頃とは大きく異なった授業形態
高校の授業は50分であったのに対し、大学の授業は90分。さらに授業への自発的な参加が求められます。高校生の頃とは授業形態が大きく異なるため、慣れるまで時間がかかりました。

2年生

コミュニケーション力がつき、交友関係が広がった
大学生活を通してコミュニケーション力が向上。もっといろいろな人と関わりたいという思いから、もともと所属していた軽音楽部のほかに軽音楽サークルに入部しました。

3年生

自分なりにできることを探した1年間
新型コロナウイルス感染症拡大によりすべての授業がオンラインとなり、生活が一変。さまざまなことに制限がかかる中でも就職活動や音楽活動など、自分なりにできることを探しました。

4年生

学科での発見が卒業論文のテーマに
学科で学びを深める中で、仏教と現代社会に類似点を発見。もっと追究したいと考え、「現代科学と古代仏教の共通点」をテーマに卒業論文に取り組みました。

〈時間割 4年生春学期〉
 
1          
2     初期仏教講読    
3   サンスクリット語文法 卒業研究ゼミ    
4     開教英語   伝統文化(茶道)
5       宗教文化特講  
One More TOPIC!

軽音楽部の活動が印象に残っています。例えば、練習やライブの他に、音についてのディスカッションを行ったり、キーボードのパートリーダー(サイドヘッド)としてメンバーを先導したり。部活動を通して多くの貴重な体験ができました。

文学部

日本文学科

ゼミを通じて「文学研究」の本質を理解。
知識を活かし、生徒の好奇心を掻き立てる教育をめざしたい。

滋賀県・草津東高校出身
内定先 京都市教育委員会(中学校教諭 国語科)

国語が人を育てる——高校時代の恩師の言葉に感銘を受け、私も国語を通して生徒の成長を支えたいという気持ちが芽生えました。一方で、大好きな漢文も学び続けたいという思いもあり、教職をめざしながら漢文を学べる日本文学科へ進学。
大学での学びは新鮮なものばかりで、特に成長につながったのはゼミでの学修です。「文学研究」は物語の流れを把握することだと考えていましたが、当時の人の考えや文化的背景も読み解くことで、さらに理解が深まることを知りました。現在は中国の説話である『二十四孝』を研究。中国での親孝行のあり方がどのように変わってきたのか、どのような時代背景が影響しているのかを考察しています。4年間を通じて、物語のより深い部分まで追究する姿勢が身につきました。
卒業後は大学で培った専門的な知識を活かして、生徒の好奇心を掻き立てるような質の高い授業を行っていきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

大学生活を通して親のありがたみを実感
すべてが自己管理の大学生活。親のありがたみを実感するとともに、計画的に行動する姿勢が身につきました。異なる年代の方々との交流も増え、さまざまな価値観に触れられたと感じています。

2年生

教員の憧れが強まった塾講師アルバイト
1年生から始めていた塾講師のアルバイトでは、大学での学びを活かしながら授業を展開。受け持っていた生徒たちの笑顔がやりがいとなり、教員への思いが一層強くなりました。

3年生

夢の実現に向けて本格的な準備を開始
コロナ禍により授業のほとんどがオンラインに。自由に使える時間を利用し、京都教師塾に参加したり教員採用試験の勉強に力を入れたりと、夢の実現に向けた準備に取り組みました。

4年生

仲間と共に取り組んだ、学びの集大成
教員採用試験を無事に終え、4年間の集大成となる卒業論文の執筆を開始。『二十四孝』をテーマに、先生やゼミ生と熱く議論を交わしながら研究を進めました。

〈時間割 2年生秋学期〉
 
1 学校図書館メディアの構成 Integrated Communication Skills 6   日本文学講読(中世)1  
2 学習指導と学校図書館 生徒指導・進路指導の理論及び方法(中・高) NPO法人マネジメント論   特別活動の指導法(中・高)
3     中等教科教育法国語2 日本文学特講(中世)1  
4   専門ゼミ(実践)2   世界の言語と文化(ベトナム語)  
5          
One More TOPIC!

佛教大学には年齢や趣味、出身地など多様な個性をもった人々とのたくさんの出会いがあります。私と同じように教員を志す学生も多く、4年間で彼らと築いた絆が、豊かな学生生活と進路の実現につながったのだと感じています。

中国学科

“中国語”の世界に飛び込み気づいた日本とは異なる文化や歴史の面白さ。

京都府・東宇治高校出身
内定先 デュプロ株式会社

「新しい言語を学びたい」という思いから文学部への進学を考えるように。数ある言語の中でも、ビジネスシーンで役に立つと感じた中国語を学ぶため、この学科に進学しました。魯迅の『狂人日記』や『阿Q正伝』など、文学を専門に学んでいます。大学の授業を通して高校時代は理解できなかった物語の面白さに気づくことができました。難しいと感じたのは文法です。日本語とも英語とも異なる仕組みに戸惑いはありましたが、参考書や授業のノートを何度も復習することで知識が定着しました。
2年生では北京(北京語言大学)へ短期留学。「万里の長城」を見に行くなど、10日間という短い間で中国の文化や歴史に触れることができました。また、中国語での交流を通じて、語学力も格段に向上したと感じています。現地だからこそできる学びに刺激を受け、中国語への関心はさらに高まりました。卒業後は、新しいことに挑戦するチャレンジ精神を活かし、仕事や趣味などいろいろなことを経験したいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

人との関わりが広がった一年
「よさこいサークル紫踊屋」に所属。中国学科以外の友達や上級生など、サークルを通してさまざまな人と関わる機会が増え、充実した一年になりました。

2年生

短期留学で見えてきた中国の魅力
北京への短期留学に参加しました。10日間という短い間でしたが、有名な観光地を訪れる機会も多くあり、現地ならではの空気感や文化を学ぶことができました。

3年生

早い動き出しが功を奏した就職活動
3年生の4月から本格的に就職活動を開始しました。会社説明会やインターンシップに積極的に参加。さまざまな企業の面接を受け、早い段階で内定をいただきました。

4年生

中国ならではの文化を追究
短期留学を通して、中国の食事について特に関心を抱くようになりました。さらに詳しく学びたいという思いから、「現代中国の食事マナーの起源」をテーマに卒業研究に取り組みました。

〈時間割 3年生秋学期〉
 
1          
2 日本文化史   キャリア開発応用2 異文化理解「西欧」  
3 中国文学の歴史4   環境社会学 卒業予備ゼミ(文学思想系)現代  
4 哲学 中国思想の歴史4   異文化理解「中国」2  
5 中国語と中国文化2 中国現代演習      
One More TOPIC!

コロナ禍でサークル活動などが制限されたため、自分だけの時間を利用して、キャンプなどのアウトドア活動や写真を始めました。一人でも楽しめる新しい趣味を見つけたことで、充実したプライベートになったと感じています。

英米学科

“英語”に関わる幅広い学びが豊かな感受性と語学の習得につながりました。

三重県・津東高校出身
内定先 志摩市役所

自分自身がハーフであることや、親戚がアメリカやフランスに住んでいることもあり、昔から海外の文化に強い関心がありました。大学では英語を学び、さまざまな文化圏の方と交流できるようになりたいと考え、英米学科に進学しました。この学科の魅力は、語学だけでなく、英語が生まれるまでの歴史や英語圏の文化などについて学べることです。さらに文学を取り扱う授業では、多様な価値観を受け入れることを通して、新たな考え方が生まれたり感受性が豊かになったと感じています。この学科は先生との距離が近くアットホームな雰囲気です。ネイティブの先生とコミュニケーションをとる機会も多く、新型コロナウイルス感染症の影響で留学は叶わなかったなかでも、生の英語を感じることができました。
今後は、市役所に訪れる外国人への対応や英語版パンフレットの作成など、学科で身につけた語学力を存分に活かし、さまざまなニーズに応えられるようになりたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

自分自身の可能性が広がった一年間
サークルを通して交友関係を深めたり、オープンキャンパスのスタッフにも参加するなど、さまざまなことに挑戦することで、自分自身の可能性が広がりました。

2年生

着実な勉強法が大きな成果に
正規留学に向けた勉強を開始。求められる英語のレベルが各段に上がり苦労しましたが、やることリストをつくり着実に知識をつけることで、無事留学への参加が認められました。

3年生

日々の生活を通して生きた英語を学ぶ
新型コロナウイルス感染症の影響により留学の夢は叶いませんでしたが、授業はもちろん洋画や海外の配信動画を通して生きた英語を学ぶことで、英語力が上がったと感じています。

4年生

特別な思いで取り組んだ卒業研究
「英語をもっと身近に感じ、楽しさを知ってもらいたい」という思いから、世界で人気のある海外アニメーションをテーマに卒業研究の英文リポートに取り組みました。

〈時間割 1年生秋学期〉
 
1   法然の生涯と思想 英米文学入門    
2 Integrated Communication Skills 3 英語学概論 Intensive Reading 2 English Conversation 2 基礎フランス語
3 コンピュータ・リテラシー 人権同和教育 English Listening Skills 2 Integrated Communication Skills 4 入門ゼミ
4   日本国憲法   スポーツ論 English Writing
5         世界の言語と文化(ベトナム語)
One More TOPIC!

1年生の時からオープンキャンパスのスタッフとして、キャンパスツアーを担当していました。私のおすすめスポットは、3階のテラスから見える左大文字。京都らしい文化を身近に感じられる、佛教大学の魅力の1つだと思います。

歴史学部

歴史学科

これまでの歴史学のイメージが一転。
史料をもとに日本の歴史を自ら紐解いていく。

大阪府・開明高校出身
内定先 皇宮警察本部

小学校の頃から日本史が大好きだった私。「日本は現在に至るまでどのように変化してきたのだろう」。そんな疑問を紐解きたいと考え、歴史学科に進学しました。
1年生に履修したゼミでは、大学の図書館に何度も通いながら調査を進めていく中で、「歴史学は暗記科目である」というイメージが一転。論理的・多角的に紐解いていく学問であると実感できました。3年生からは『六国史』などの歴史書や日記をもとに京都の古代祭祀について研究を行いました。史料の分析を中心とする学びのおかげで、気になることはすぐに調べる習慣も身についたと思います。
また、今宮祭や祇園祭の祭礼ボランティア活動に参加できたことも貴重な体験になりました。スタッフとして関わる中で、伝統を受け継ぐ大切さを知り、皇室の方々を守る皇宮護衛官を志すように。今後は国家公務員としての責任感をもち、心身ともに成長できるよう鍛錬に励んでいきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

大学で感じた歴史学の奥深さ
入学後、暗記科目と考えていた歴史学のイメージが大きく変化。文献から論理的な分析を行うという大学ならではの授業内容に慣れるため、必修科目を中心に勉学に励みました。

2年生

祭りの大役を任された貴重な経験
春学期に、今宮祭と祇園祭のボランティアに参加。今宮祭では獅子舞と御神宝を担ぐという大役を任されました。古代の衣装を纏って町を歩いた経験は大切な思い出です。

3年生

試行錯誤したサークル活動
コロナ禍の影響で、副会長を務めていた硬式テニスサークルの活動が中止に。仲間に支えられながら、感染症対策と活動を両立できる体制づくりや新入生の対応に尽力しました。

4年生

努力の末に公務員試験に合格
公務員試験に向けて、1日10時間以上勉強に励みました。夏の本試験を無事に終えて、合格の知らせをいただいたときの達成感は今でも鮮明に覚えています。

〈時間割 2年生春学期〉
 
1   Integrated Communication Skills 5        
2 日本中世史特講1 生徒指導・進路指導の理論及び方法(中・高)   歴史学研究法ゼミ(日本・世界) 地誌学概論  
3         祇園祭研修 中等教科教育法社会1
4   日本中世史史料講読1   人権(同和)教育   中等教科教育法社会・地理歴史1
5   法律学   京都学特講1 地理学概論  
One More TOPIC!

サークルのメンバーは私にとってかけがえのない存在です。合宿や旅行を通して仲を深め、引退後もツーリングに出かけたり、就職活動の相談をしたりと、4年間ずっと支え合ってきました。これからも仲間との思い出を忘れず、新たな一歩を踏み出していきます。

歴史文化学科

横断的な学びを通して広がった視野。
さまざまな側面から地元の祭りを研究。

大阪府・大塚高校出身
内定先 太陽生命保険株式会社

もともとは歴史学科に興味があり、オープンキャンパスに参加。そこで出会った先輩に「お祭りや寺社について現地で学びたい」という思いを伝えたところ、歴史文化学科を勧めていただき、進学を決めました。
歴史文化学科の魅力は、3つの領域にまたがる幅広い授業内容。遺跡、建築物、祭礼、言語、絵画、仏像など…昔の人が現代に遺したものから日本の歴史を紐解きます。多種多様な授業の中でも特に印象に残っているのは民俗学です。最初はあまり関心を寄せていませんでしたが、都市伝説など、身近なテーマを扱う内容にどんどん引き込まれていきました。
ゼミでは、地元の文化「岸和田だんじり祭」について研究。お祭りが地域に与えている影響や、女性の役割など、さまざまな側面からアプローチしました。あらゆる領域を横断的に学ぶ歴史文化学科ならではの学びが、多角的な視野に結びついたのだと感じています。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

初めてづくしの学生生活
90分の講義や英語以外の外国語科目など、大学の授業内容や学習環境は高校と全く異なります。毎日が初めてづくしで、新鮮な気持ちで学生生活を送ることができました。

2年生

興味のある授業を積極的に履修
2年生になると、1年生の頃よりも多くの授業を選択できるように。「面白そう」「気になる」と思ったものは、必修科目以外も積極的に履修するよう心がけました。

3年生

課題は計画的に取り組んだ
すべての授業がオンラインになりました。課題が多く、忙しさはありましたが、家から受講できるというメリットも。そのおかげで、今までよりも多くの授業を履修できました。

4年生

友人の支えを力に壁を乗り越えた
就職活動や卒業論文に全力で取り組んだ1年間。くじけそうなときは話を聞いてもらうなど、友人の支えが力となり、どちらも納得できる結果が得られました。

〈時間割 2年生春学期〉
 
1   Integrated Communication Skills 5   神話・伝承学特講  
2 京都ツーリズム論 キャリア開発   歴史文化研究法ゼミ  
3   京都の伝統芸能1 博物館学Ⅳ 京都の歴史  
4 博物館学Ⅰ 和装の文化 文化人類学特講    
5 文化財デジタルアーカイブ特講     京都学特講  
One More TOPIC!

祇園祭研修は、学科の皆との仲が深まる良い機会になりました。それまで接点のなかった人とも話したり、写真を撮ったり。初めて友人の家に泊まったのもこの研修がきっかけです。夜遅くまで一緒に試験勉強をするなど、大切な思い出がたくさんできました。

教育学部

教育学科

万全な対策を行い、自信をもって臨めた教員採用試験。培った経験を糧に責任感ある教員をめざす。

京都府・桃山高校出身
内定先 京都府教育委員会(小学校教諭)

父親が中学校で教員をしていたため、幼い頃から身近な存在であった教職を自然と志すようになりました。数ある大学の中でも、少人数で学生同士や先生との距離が近い環境に惹かれ、佛教大学の教育学科へ。在学中、最も成長につながったのは教育法を学ぶ授業です。さまざまな指導案を分析し、良い点や改善点を考えていくうちに、自分なりの授業づくりができるようになったと感じています。
また、教員採用試験の時期は学科の仲間が心の支えになりました。私は小論文が苦手でしたが、友人のアドバイスのおかげで徐々に上達。反対に、友人が学科試験につまずいたときは私がコツを教えるなど、お互いに高め合いながら勉学に励みました。模擬授業も友人たちと共に試験の直前まで調整。実践を積み重ねたおかげで、自信をもって教員採用試験に臨むことができました。卒業後は学生時代に培った経験を糧に、責任感をもって子どもたちの成長を支えていきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

アルバイトを通してさまざまなスキルを習得
1年生の頃は塾講師のアルバイトに力を注ぎました。この経験を通して身につけたスキルや知識は、教員採用試験でも活かすことができたと感じています。

2年生

交友関係が広がったボランティア活動
課外活動のボランティアに励んだ2年生。NPO団体の幹部として活動しました。先輩や後輩、ボランティア先の小学生など、人と関わる機会が非常に多かったです。

3年生

実習では子どもたちの存在が心の支えに
小学校での教育実習が開始。子どもはもちろん先生方とのコミュニケーションなど、意識すべきことが多く大変でしたが、自分を頼ってくれる子どもたちの存在が支えとなりました。

4年生

多忙な中で計画性が身についた
中学校での教育実習や教員採用試験の対策に追われる日々。多くの課題に取り組んでいく中で、時間の使い方を見直し計画的に行動できるようになりました。

〈時間割 2年生春学期〉
 
1   初等生活教育法     初等家庭教育法
2 法律学 Integrated Communication Skills 5   教育学講読  
3 生徒指導・進路指導の理論及び方法 障害教育総論   初等国語教育法 政治学
4   初等音楽教育法     中等教科教育法社会
5          
One More TOPIC!

NPO法人のボランティア団体に所属し、小学生向けのイベントを1から企画・運営してきました。子どもが楽しめるように、メンバー全員で何度も会議したのは良い思い出です。苦労もありましたが、仲間がいたからこそ4年間続けられたと思います。

幼児教育学科

実践的な学びから、保育職の重要性を実感。
責任感をもって子どもの成長に関わっていきたい。

滋賀県・石山高校出身
内定先 野洲市職員(保育士・幼稚園教諭)

昔から子どもが好きだった私は、高校の職業体験をきっかけに保育に携わりたいと考えるように。幼稚園教諭と保育士資格、どちらも取得できる環境に惹かれてこの学科を選択しました。
授業では教える立場としての適切な振る舞いや注意すべき点を学びます。特に成長につながったのは「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域に沿った学び。各授業では子どもを視点とした絵本の開き方や持ち方、子どもの興味を掻き立てる遊びの展開など、保育者がいかに多くのことに気を配っているかを理解できました。また、授業では模擬保育も行われます。実際の保育現場を想定した実践的な学びは柔軟性を養い、採用試験でも臨機応変に対応できました。
この学科で、保育職は子ども一人ひとりに大きな影響を与えうる重要な存在であると実感しました。卒業後も、保育者としての責任をもって子どもの成長に関わっていきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

新生活に戸惑いながらもさまざまな力を習得
主体的な行動が求められる大学生活。高校とは異なる授業形態に戸惑いもありましたが、自ら課題を見つけて取り組む積極性や物事を多角的に見る視点が身につきました。

2年生

サークルで実感した、子どもと接する喜び
子ども向けイベントを企画・運営するサークルで、中心メンバーとして活動しました。試行錯誤の日々でしたが、イベントをつくる楽しさや、子どもの成長を肌で感じる嬉しさを実感できました。

3年生

現場経験により保育者像が明確に
3年生から始まった幼稚園実習や保育実習では、子どもとの関わり方など実践的な学びが得られたと感じています。また、現場での経験を通して理想の保育者像も明確になりました。

4年生

4年間の学びの重要性を再認識
就職活動を機に大学生活を振り返る中で4年間深めてきた学びの重要性を実感。学内外での活動で育まれた力を糧に、保育者として成長していきたいと感じました。

〈時間割 2年生秋学期〉
 
1   保育内容の理論と方法「人間関係」   教育学講読2  
2   Integrated Communication Skills 6   同和教育 保育の心理学Ⅰ
3 幼児理解及び保育相談 児童家庭福祉 児童文化   社会的養護1
4 保育原理 乳児保育1     保育内容の理論と方法「環境」
5   子どもの保健ⅠB      
One More TOPIC!

3年生の時に、サークル活動の一環で「ビワイチ」のキャンプに参加。小学生と一緒に自転車で琵琶湖を一周しました。自転車に乗ること自体慣れていない子どもが高い目標に挑戦する姿や、やり遂げて喜ぶ姿は私にとっても刺激になりました。

臨床心理学科

自己と他者、双方への理解を深め、一人でも多くの方に寄り添う心理専門職へ。

京都府・嵯峨野高校出身
内定先 佛教大学大学院 教育学研究科 臨床心理学専攻

自分自身や他者への理解を深めるために人の心を学びたいと考え、臨床心理学科に進学しました。この学科では、専門性の高い授業に加え、臨床心理学研究センターでの実習サポートなど手厚い支援を受けられることが大きな魅力です。2年生からは心理学実験を履修。調査における対象者への倫理的配慮など、人を相手にする上で必要な心構えが身についたと感じています。
学生のめざす道は十人十色。心理専門職を志す学生はもちろん、心理学の知識を活かして教育現場や一般企業で活躍したいと考えている人も多くいます。私自身は、今後大学院に進学。教育や司法、医療などさまざまな領域での実習を通して実践力を身につけ、臨床心理士と公認心理師の資格取得をめざします。将来は、心理専門職に就き、一人でも多くの方に寄り添っていきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

幅広い知識と学びの姿勢が身についた
幅広い分野を学びたいと考え、心理学以外の授業も履修しました。試験対策やリポートに取り組むうちに、自分で調べながら学ぶ姿勢も身についたと感じています。

2年生

実習の準備を念入りに行った
心理学実験など、専門的な授業が増えました。忙しい中でも自分で参考文献を探し、きちんと事前学習を行うことで、心理実習に向けた念入りな準備ができました。

3年生

現場ならではの空気を体感
閉鎖病棟など、学外施設での実習が開始。医療現場ならではの空気感を味わったり、心理専門職の方のお話を聞くことができ、実りある1年になりました。

4年生

仲間との意見交換が互いの刺激に
4年生からは卒業論文に向けた指導が本格的に。ゼミ生同士の活発な意見交換が、お互いの刺激となり、高め合いながら論文執筆に取り組むことができました。

〈時間割 3年生秋学期〉
 
1   心理演習2      
2 質問紙法実習   臨床心理学ゼミ2 司法・犯罪心理学  
3 精神疾患とその治療 臨床心理学特殊講義      
4 心理演習4(隔週) 心理療法論(応用行動分析) 心理演習3(隔週)    
5 心理学実験2        

上記以外の特別開講科目:心理実習1、心理演習3、心理演習4

One More TOPIC!

4年生の前半は大学院入試に向けて、友人と全力投球。試験終了後は、大好きなアーティストのライブのために、福岡県や北海道へ。自分の趣味を思う存分楽しめるのも、自由な時間が多い大学生ならではの特権だと思います。

社会学部

現代社会学科

社会問題への関心が一層高まった4年間。
インテリア業界の立場から持続可能な社会へ貢献していきたい。

兵庫県・葺合高校出身
内定先 株式会社プラス・カーサ

高校生の頃から社会問題に関心のあった私は、国際関係から情報・メディアまで幅広く学べる現代社会学科に進学しました。この学科はにぎやかな人が多く、グループワークでも活発に意見が飛び交います。クラスメイトの積極的な姿勢に刺激を受ける毎日です。
4年間の学びで特に印象に残っているのは、「家族社会学」の授業です。この授業では、経済や政治など日本社会が虐待や育児放棄など家庭環境に及ぼす影響について学習します。多角的な視点を持ってテーマに取り組むことで、あらゆる社会問題の本質を捉えるためにはニュースを鵜呑みにせず、その事態に発展した根本的な要因を突き止める必要があることを理解できました。ゼミでは「SDGs」を卒業論文のテーマに設定。企業の方にお話を伺いながら、環境問題について学びを深めていきました。卒業後はインテリア業界で、リサイクル素材を取り入れた上質な家具を販売し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

海外ボランティアに参加し実情を調査
サークル活動の一環でカンボジアでのボランティアに参加しました。現地ではどのような支援が求められているのか、実態を自分の目で確かめる良い機会になったと思います。

2年生

情報交換を行い、多様な知識を身につけた
専門的な学びが増え、自分自身の興味関心が定まっていきました。コースを選択した後も、他コースの友人と情報交換を行い、専攻以外の知識も身につけることができました。

3年生

不安に負けず、将来を模索した1年
コロナ禍の影響により、学生生活や就職活動に不安を覚えるように。将来の目標も定まっていなかったため、視野を広げるべく、いろいろな社会問題に関わる「SDGs」を卒業リポートのテーマに設定しました。

4年生

卒業研究で高まった環境問題への思い
卒業リポートの執筆を通して、環境問題への関心がより一層高まりました。サスティナブルの考えを大切にしたいという思いから、一つ一つの商品を長く愛用するインテリア業界への就職を決めました。

〈時間割 2年生秋学期〉
 
1         現代社会学講読
2   家族社会学 Integrated Communication Skills 6 社会学言論 文化人類学
3 自然地理学 Intermediate Conversation 1 国際社会論 エリアスタディ 文化政策論
4   異文化理解   English Lecture Advanced lecture
5         ジェンダー論
One More TOPIC!

京都の秋を体感したいと思い、山登りに挑戦。大文字山や比叡山の頂上をめざしました。自然のままの山道を歩いた先に、見えてきたのは美しい景色。山頂から友達と眺めた、紅葉に包まれた京都の街は、今でも鮮明に覚えています。

公共政策学科

自由な学びの場で育んだ主体性を忘れず、これからも成長していきたい。

京都府・山城高校出身
内定先 株式会社京都銀行

明確な将来の夢が定まっていなかった私は、環境学や社会学などさまざまな領域を学べる公共政策学科へ進学しました。この学科では、座学だけでなくフィールドワークも積極的に行います。特に印象に残っているのは、2年生の演習で参加した「南丹市美山町活性化プロジェクト」です。地域の活性化を支援するために、地元のお祭りを手伝うボランティア活動やSNSでのPR活動に取り組みました。私は美山町の観光スポットや美しい景観をSNSで発信する役割を担当。チーム全員の意見を汲み取りながら進めるのは難しかったですが、SNSで使用する写真を一緒に撮りに行ったり、親睦会を開催したりするなど、メンバー同士の結束力を高め、順調にプロジェクトを進めることができました。
公共政策学科は自由な学びが可能である分、自分なりに考え積極的に行動することが必要です。今後も4年間で培った主体性を忘れずに、銀行員として一人前になれるよう励んでいきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

目標を定め、計画的に勉強を行った
「1日1時間必ず授業の復習をする」「スケジュールを立て、計画的に課題に取り組む」という2点を徹底し、アルバイトと両立させながら効率的に学習しました。

2年生

演習を通して広がった交友関係
京都府南丹市美山町の活性化を目的としたプロジェクト演習に取り組みました。活動を通して、1年生の頃は関わりがなかった人とも交流でき、交友関係が広がりました。

3年生

早めの動き出しでスムーズな就職活動に
就職活動に力を入れた一年。3年生の夏から筆記試験の対策を行ったり、インターンに積極的に参加したりすることで、「自分が何をやりたいか」が明確になりました。

4年生

自由な時間を活用し、勉学に励んだ1年
就職活動が終わり自由な時間が増えたため、資格取得に向けた勉強や卒業リポートの執筆に取り組みました。卒業リポートでは興味のあった「投資」について学びを深めました。

〈時間割 2年生秋学期〉
 
1   中小企業論     政治過程論
2     公共政策学特殊講義1 Integurated Comunication Skills 6  
3   公共政策学2 環境社会学 行政学 メディア文化論
4   社会政策     環境学
5       社会調査論2  
One More TOPIC!

学科の友人と趣味のキャンプに行き、BBQをしながら学校やアルバイトでの出来事、今後のことを話し合った瞬間は一生の思い出です。大学生活で得たつながりやさまざまな経験は、自分の人生や価値観に大きな影響を与えてくれました。

社会福祉学部

社会福祉学科

現場の生の声に学ぶ実習指導。
4年間を通し、幅広い学びを習得。

京都府・桂高校出身
内定先 社会福祉施設(京都府)

障害者の方への支援について、大学で専門的に学びたいと考え、社会福祉学科を選びました。この学科の魅力は、自由度の高い環境。自分の好きなように科目選択ができ、幅広い学びが可能です。私自身、関心のあった障害者支援だけでなく、高齢者や児童に関わる制度など、多様な分野の知識が習得できました。
最も成長につながったのは、実習指導ゼミでの経験です。障害者相談支援センターなど地域の施設や病院での実習を通し、利用者の方と交流。支援者としての立ち居振る舞いを学ぶだけでなく、現場の生の声を聞き、ニーズを知るよい機会となりました。また、実習後は他の施設を訪問したゼミ生と情報共有することで自分だけでは得られなかった考えや視点を得ることができました。今後は、社会福祉士と精神保健福祉士、両方の国家資格取得をめざし勉学に励みます。4年間の学びを存分に発揮しながら、利用者の方の居場所づくりに貢献していきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

初めてアルバイトに挑戦
自由な環境の中、さまざまなことに挑戦。大きなチャレンジとなったのがアルバイトです。働いて報酬を得るのは初めてであり、非常にやりがいを感じました。

2年生

忙しくも楽しい、充実した毎日に
精神保健福祉士の資格取得をめざしていたため、講義数も多く忙しい毎日。しかし、1年生の頃よりいろいろな場所に出かける機会が増え、充実した日々となりました。

3年生

コロナ禍が自分を見つめ直すきっかけに
コロナ禍の影響で一変した生活に最初は戸惑いもありました。しかし、「これから何をしたいのか」を考え、自分を見つめ直すきっかけになったと感じています。

4年生

4年間で得た学びと仲間に助けられました
卒業リポートや就職活動など、やるべきことが多い1年でした。苦労も多かったですが、4年間で培った学びと同じ目標をもつ仲間たちに支えられ、乗り越えることができました。

〈時間割 2年生秋学期〉
 
1     社会福祉援助技術論3 Integrated Communication Skills 6  
2   現代家族論 地域福祉論1 福祉計画論 社会福祉援助技術演習2
3     情報・メディア特殊講義2 医療福祉総論 公的扶助論
4 社会保障論2 精神医学2 社会心理学   精神科リハビリテーション学2
5          
One More TOPIC!

授業やアルバイトの合間にたくさんのカフェを巡りました。多い時には、1日4軒行くことも。コロナ禍になってから機会が減ってしまいましたが、気になるお店は欠かさずチェックしています。いつか行ける日が楽しみです。

保健医療技術学部

理学療法学科

患者さんからの感謝を糧に、一人ひとりに寄り添える理学療法士をめざして。

京都府・塔南高校出身
内定先 独立行政法人 国立病院機構近畿グループ(理学療法士)

この学科への進学を決意したきっかけは、理学療法士の方との出会いです。高校一年生の時、腕を骨折するという大怪我を負ったことで、部活の継続も困難に。ひどく落ち込んでいた私を、身体的にも精神的にも支えてくださる先生方の姿に感銘を受け、自分も怪我に苦しむ人のサポートがしたいと考えるようになりました。
入学当初は、高校との授業内容の違いに不安を感じていましたが、先生方の親身なアドバイスのおかげで、着実に学びを重ねることができました。3年生からは実際の病院で実技に挑戦。患者さんが安心できる丁寧な説明や技術を常に心がけています。身体の硬さなどには個人差があるため、サポートの際の力加減が難しいと感じることも多いですが、治療後に患者さんからいただく感謝の言葉が大きな糧に。今後は整形外科の領域でさらに学びを深め、身体機能の回復だけでなく、患者さん一人ひとりやその家族に寄り添った理学療法士になれるよう努力していきたいと思います。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

盛んな交流でクラスの親睦が深まった
入学してすぐの親睦会や夏休みのバーベキューなど、クラスでの交流の機会が多かったことで、大学生活の良いスタートを切ることができました。

2年生

実習での経験が大きな成長につながる
身体を使った実技の授業や臨床実習が開始しました。実際の現場を通して、1年生で身につけた基礎知識が定着。自分自身の成長を実感できました。

3年生

コロナ禍の苦難も仲間と共に乗り越えた
コロナ禍のため、オンライン授業が増加。対面授業と比べ、先生とのコミュニケーションが難しくついていくのに必死でしたが、友人の協力もあり乗り越えられました。

4年生

先生方のアドバイスが大きな支えに
長期実習や就職活動、卒論研究、国家試験対策など、忙しい年でしたが、先生方が一人ひとりに的確なアドバイスをくださるおかげで、順調に進められたのだと思います。

〈時間割 3年生春学期〉
 
1     内部障害理学療法学 運動療法学実習 理学療法研究法
2 中枢神経系理学療法学   小児理学療法学  
3   神経筋障害理学療法学 日常生活動作学 運動器系理学療法学 装具学
4   地域理学療法学   物理療法学  
5          
One More TOPIC!

一番の思い出はスポーツ大会です。クラス全員で上下お揃いのスウェットを着て参加しました。この行事のおかげで全員の仲が深まり、実技の授業も助け合いながら乗り越えるなど、とても充実した学校生活を送れました。

作業療法学科

常に向上心をもち続け、患者さんからも同僚からも信頼される作業療法士に。

京都府・北稜高校出身
内定先 京都民医連あすかい病院(作業療法士)

認知症の祖父がお世話になっていた施設スタッフの姿を見てから、自分も人の役に立つ仕事がしたいと考え、作業療法士を志すようになりました。作業療法学科がある4年制の大学の中でも、長い歴史と実績があり、学びの環境が整っていることが佛教大学ならではの魅力であると感じています。基礎的な医学知識や疾患のメカニズムについて学ぶなど、授業内容は想像以上にハイレベルです。高度な知識やスキルが身についている実感は、学習意欲の刺激につながっています。
3年生からは、バイザーの方々の指導のもと、病院での実習が開始。毎回実習分野が変わるため一から覚えることに苦労しますが、楽しみながらリハビリを行う患者さんの姿がやりがいになっています。また、実習の中で、目標となる先輩にも出会うことができました。働きながらも常に向上心を持って学び続け、周りから信頼される姿は私の憧れです。就職後は先輩のように、「あなたが担当でよかった」と思ってもらえるような作業療法士をめざしたいです。
※バイザー:臨床実習指導者のこと

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

レベルの高い学習環境で身についた学びの姿勢
想像していた以上に授業内容が難しく苦労しましたが、リポートや定期試験などは手を抜かず全力で取り組むことで、自ら学ぶ姿勢が身についたと感じています。

2年生

勉強と遊びの双方が充実した一年に
大学生活での時間の使い方に慣れたことで、勉強と遊びを両立できるように。先輩や先生と話す機会も徐々に増えていき、毎日が非常に充実した年となりました。

3年生

作業療法士への憧れを強くした臨床実習
本格的な実習が開始。最初は緊張しましたが、今までの学びに対する理解がさらに深まりました。また、先輩方の働く姿を見て、作業療法士への憧れが一層強くなりました。

4年生

幅広い学びから自分の進路を明確に
あらゆる分野での実習を経験したことで、自分が進みたい道を明確にした状態で就職活動に臨めました。現在は国家試験に向けて勉強に励んでいます。

〈時間割 2年生春学期〉
 
1   感覚・運動系
評価学演習
老年学 解剖学実習    
2   発達系
評価学演習
   
3   基礎作業学 地域
作業療法学
  生理学実習
4     脳神経外科学 神経内科学
5 整形外科学 内科学   作業療法
評価学総論
Integrated Communication Skills  
One More TOPIC!

学生生活では、勉強だけでなく、友達との時間も大切にしていました。授業の合間にある時間には、お互いの誕生日を祝い合ったこともあります。友達と過ごした何気ない瞬間が大切な思い出になっています。

看護学科

看護実習を通して学んだのは、患者さん一人ひとりを理解する姿勢。

滋賀県・水口東高校出身
内定先 滋賀医科大学医学部附属病院(看護師)

医療従事者である父親の影響で、幼い頃から病院で働きたいという思いがありました。数ある医療職の中でも、患者さんに最も近い距離で働く看護師に憧れ、看護学科へ進学。4年間の学びの中でも特に成長につながったのは看護実習です。実際の患者さんと交流することで、疾患や手術に対する恐怖心は人それぞれであると実感。一人ひとりの気持ちに寄り添うために、しっかりとコミュニケーションを重ね、表情や声色からその人がどんな思いでいるのかを考えるよう心がけました。実習を通して、患者さんに合わせた声かけや接し方ができるようになったと感じています。
老年看護や小児看護などさまざまな領域について知識を深めるうちに、急性期看護に興味を抱くようになりました。卒業後は救急医療現場を通じて地元・滋賀県に貢献できるように、多くの経験を積み、スキルの向上に努めていきたいです。

わたしのFIND! こんな発見や成長がありました

1年生

頼もしい仲間ができました
入学当初、友達ができるのか不安に感じていましたが、すぐに打ち解けることができました。仲間同士の結束力は高く、今でも支え合いながら授業や課題に取り組んでいます。

2年生

大学生活に慣れ、できることが増えた1年に
2年生になると徐々に大学での生活に慣れてきました。自由な時間を利用して運転免許を取得。友達とドライブにでかけるなど、できることが増えた1年になりました。

3年生

仲間と乗り越えた実習の日々
臨床実習が増え多忙な日々。仲間同士で意見交換をしたり、わからないところは教え合ったりと、お互いに高め合うことができました。実習を通して先生との距離も近くなったと感じています。

4年生

やるべきことは一つひとつ着実に取り組んだ
就職活動やゼミ、国家試験対策などやるべきことが多く忙しい1年でしたが、計画を立てて一つひとつ着実に取り組みました。就職活動では先生方のアドバイスもあり、第一希望の病院に内定をいただきました。

〈時間割 2年生秋学期〉
 
1     死生の哲学 保健統計学  
2   公衆衛生看護学概論   公衆衛生看護方法論Ⅰ  
3 母性看護方法論Ⅰ 成人看護急性期方法論Ⅱ 老年看護方法論Ⅰ 在宅看護方法論Ⅰ  
4 精神看護方法論Ⅰ 成人看護慢性期方法論Ⅱ   小児看護方法論Ⅰ  
5   臨床心理学     Integrated Communication Skills 6
One More TOPIC!

ゼミ活動を通じてできた仲間たちとの絆はかけがえのないものです。卒業研究のテーマや研究の方向性で躓いたときも、仲間と話し合ったことで新しい視点に気づき、乗り越えることができました。研究以外の時間も雑談で盛り上がったのは良い思い出です。

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