MENU
CLOSE

Public Policy 公共政策学科

法律・政治・経済の知識を備え、社会課題を解決できる人材を育成する

公共政策学科では、「地域政治コース」と「地域経済コース」の2コースで政治学・法学・経済学を中心とした豊富な科目群を用意。政策を立案して提言、実行できる能力を身につけます。
さらに、実践的な学びで地域社会の課題を自ら発見してその解決に取り組む積極的な姿勢を養成します。

学びのキーワード

  • 地域政治コース
  • 地域経済コース
  • 公務員試験対策
  • リーダーシップ
  • プロモーション
  • 持続可能な社会づくり
  • SDGs
  • グローバル+ローカル
    • 法律・政治・経済を中心とした幅広い領域の学びとフィールドワークを軸にした実践的な学びで、政策立案に必要な素養を磨きます。
    • ミクロ経済学やマクロ経済学はもちろん、社会学、都市計画論、環境学の科目を通じて総合的視点から経済学を学ぶことができます。
    • 学科生だけが受講できる「公務員演習」を用意し、公務員を目指す学生を強力にバックアップします。同じ志を持つ仲間とともに合格をめざしましょう!
    • 公共の福祉を向上させるためには、多様な利害関係者を巻き込み、意見をまとめ、政策の実現につなげていく必要があります。それらにリーダーシップを持って取り組むには、確かな知識と実行力が求められます。
    • 地域活性化のためには、課題解決だけではありません。地域のよさを見出し、さらに伸ばしていくことも重要です。そうして移住者、観光客を増やすことで、地域経済の成長につながります。
    • 少子高齢化、都市流出などの影響で人口減少が深刻化している自治体も多い現代。持続可能な社会をどのように実現すべきか。持続可能な社会とはどうあるべきか。一緒に考えましょう。
    • 地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓って、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。一人ひとりが「どうすべきか」を考えることが重要です。
    • 異文化理解・コミュニケーションの学修に力点を置き、「グローバルに物事を理解する視野」と「ローカルな社会に対する愛着」を兼ね備えた総合的な能力を養います。

    学生VOICE

    社会問題の解決をめざして身につけた多様な視点を活かしていく。

    公共政策学科3年生 京都府・平安女学院高校出身

    フィールドワークを通して社会問題の解決を学べる本学科へ入学。実地調査を行い、自ら課題を体感することもあり、課題発見能力や解決に向けて考える力も養えます。
    他にも環境・経済・法律・政治など幅広い分野の知識を学ぶことができ、視野を広げられるのが魅力です。

    キャンパスライフを見る

    2年生秋学期の時間割

    東京2020パラリンピックのボランティア

    東京パラリンピックで、開会式と閉会式で選手団をお迎えする役割を担当。
    閉会式でマラウイの国旗を持ち国立競技場を歩いたことは、人生で印象に残るとても良い経験になりました。

    内定者INTERVIEW

    実践的なプログラムや幅広い分野の学びで培われた知識が公務員試験に大いに役立ちました。

    兵庫県・龍野高校出身
    内定先 京都府庁
    研究テーマ 女性が活躍する社会の実現に向けて
    インタビューを読む

    中学校時代のボランティア経験がきっかけとなり、公務員就職をめざすように。実践的な学びが多い公共政策学科で、公務員に必要なスキルを磨きたいと思い進学を決めました。

    印象に残っているのは2年生のプロジェクト演習で、美山町の地域活性化に取り組んだこと。
    企業や自治体の方々と連携してプロジェクトを進めるという作業はとても刺激的で、大人の方々とのやりとりを通じて「社会の一員」という自覚が持てた貴重な体験でした。

    卒業後は京都府庁へ。プロジェクト演習での経験や社会調査士資格の勉強で身についた知識は就職面接で大いに役立ちました。また、経済学や民法など、公共政策学科の幅広い学びも公務員試験に活かされたと思います。
    今後は京都の美しい景観や文化を保護するだけでなく、魅力度を高めることで活力を生み出し、文化の発展に貢献していきたいです。

    卒業生INTERVIEW

    課題を捉え解決策を導く経験が、今の仕事に活きている。

    2020年卒業 奈良県・関西中央高校出身
    就職先 奈良県 総務部 知事公室 防災統括室
    インタビューを読む

    公務員の仕事を調べていく中で、「生まれ育った奈良県に貢献したい」という思いが芽生えるように。そこで、奈良県庁への就職を決めました。

    この仕事では、地域の問題点を捉え、解決策を探る必要があります。環境問題や地域社会の課題を追究する公共政策学科の学びは、まさにこの仕事に通じる経験となりました。
    また、学生時代、通常授業に加え教職、公務員試験の勉強、剣道部としての活動を、最後まですべてやり遂げたことは、間違いなく自分の成長につながったと感じています。

    現在は、より質の高いサービスを県民に届けるため、さまざまな業務に積極的に取り組み経験を積んでいます。今後は「災害に日本一強い奈良県」をめざし、尽力したいです。

    卒業研究テーマ例

    • ニュータウンの変貌現状課題―京都府南部の事例から―
    • 滋賀県の地域振興について―道の駅を拠点に考える―
    • 岐路に立たされる過疎地域の赤字線の今後―JR西日本管轄の地方ローカル線を事例として―
    • SNS映えが京都観光に与える影響について
    • 「飛び出し坊や」の設置個所からわかる役割の変容と地域によるデザインの差
    • 独立リーグ球団にできる地域活性化活動
    • 繋がりの希薄化を解決する喫茶店
    • 食品関連事業者が取り組む食品ロス問題の現状から対応方向を考える
    • ペット先進国と日本―取り組みと思想の違いについてー
    • 日本における現代の若者の「性格」と「消費者行動」に着目して

    取得可能な教員免許状・資格

    教員免許状

    • 社会/中学校1種
    • 地理歴史/高校1種
    • 公民/高校1種
    • 特別支援学校1種

    資格

    • 図書館司書
    • 学校図書館司書教諭
    • 学校司書
    • 博物館学芸員
    • 社会教育主事(任用資格)
    • 社会調査士
    • グローカルプロジェクトマネジャー(GPM) など
    • 年間の履修登録単位数に上限があるため、取得できる教員免許状・資格の数には制限があります。
    • 教員免許状・資格の取得にあたっては、所定科目の履修が必要です。
    • 併設されている通信教育課程を併修することにより、小学校1種などの他学科指定の教員免許状も取得可能です。

    キャリアイメージ・進路実績

    持続可能な社会の実現を自ら実践したい、地元経済を活性化したい、幅広い知識でグローカルに活躍したい。
    身につけた政策・法律・経済・社会・環境に関する幅広い知識は、行政だけではなく一般企業でも活躍の場が広がります。

    • 公務員
    • 一般企業:金融/公共機関/マーケティング/企画 など
    • NPOなど非営利団体

    公共政策学科での学びを
    もっとくわしく知る

    TOP
    TOP