佛教大学の真骨頂を学ぶ
佛教大学ならではの内容で、長年開講されている人気講座から、新しい視点で読み解く講座まで、多様な角度から仏教を学べます。
講座の様子
講座一覧
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仏教探求講座
奈良美術探求
日本仏教美術発祥の地、奈良。六世紀前半に仏教が伝来して間もなく、飛鳥古京に仏教文化が根付き、さらに藤原京及び平城京の時代になると、わが国の上代美術は爛熟期を迎え、この地で大輪の花を咲かせました。奈良の地で開花したこうした上代美術のことを「奈良美術」と呼称します。このような奈良美術の探求を主眼とする本講座では、後期も引き続き薬師寺の美術を取り上げます。今回は謎の丈六金銅仏として知られる講堂の如来三尊像や、近年装いを新たにした東塔などについて考察する予定です。
受講生の声
- 薬師三尊像について詳しく知ることができました。(70代・女性)
- 東塔「さつ銘」の文言の解釈が面白かったです。(70代・女性)
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法然上人講座
『法然上人行状絵図』は、その巻数から『四十八巻伝』とも呼ばれ、数ある法然上人の伝記において最も中心的なものと位置づけられます。その内容は、単に上人の生涯をたどるということにとどまらず、上人の浄土の教え、そしてその教えを受けた人たちについても幅広く記されています。本講座では、この『法然上人行状絵図』を読み解くことにより、上人の時代背景や教えを受け止めた人々についても理解を深めていきたいと思います。
受講生の声
- 絵図のなかの「建永の法難」の記述内容が、よく理解できました。(70代・女性)
- 丁寧にゆっくりとお話され、聞き取り易かった。(60代・女性)
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仏教美術逍
かたちに秘められた意味を読み解く
私たちの身のまわりに存在する、多種多様な仏のイメージ。今から約2000年前に誕生し、時代や地域によって多様な変容をとげてきたそれらは、各々に固有の美と聖性、意味を内包しています。仏教絵画をテーマとして続けている本講座ですが、今年度は、「かたちに秘められた意味を読み解く」をサブテーマに、さまざまな仏教美術を取り上げていきたいと思います。仏教美術を含む宗教美術特有の「聖性の表出」などを見出すために、仏教美術以外の古今東西の芸術にも必要に応じて言及していくことも試みます。時空を超えて織りなされる仏教美術の魅力あふれる散歩道を、皆さんと一緒に逍遥できることを願っています。
受講生の声
- 空海を理解するうえで必要な要点を再確認することができました。(70代・女性)
- 仏画の思想的、宗教的背景がとてもよく分かった。(60代・男性)
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ここがヘンだよ!ニッポンの仏教
「くらしの中の仏教」を解き明かす
私たちの生活のそこここに「仏教」があります。しかし、多くの人は「本当のこと」を知りません。えっ、仏壇や位牌は仏教のモノではないの? 死後の「霊魂」を認める宗派と、認めない宗派があるって、どういうコト!? 霊柩車って最近見ないけれど、どうなっちゃったの? 何で京都のお墓は小さいの? 深淵なる日本の仏教的習俗に迫ります。
受講生の声
- 毎回、興味ある知らないお話を拝聴できて楽しいです。(70代・女性)
- 大変わかりやすかった(80代・男性)
講座案内デジタルパンフレット
佛教大学オープンラーニングセンターが発行している講座案内冊子でも、受講方法・講座一覧・開講カレンダーをご覧いただけます。
また、無料で冊子の発送を承っております。ご希望の場合は資料請求よりお申し付けください。