開催⽇:2025年4月25日(金曜)
4月開講講座の一部ご紹介です。我が国の古典文学の中でも傑作の誉れ高い『源氏物語』を、丁寧な解説付きで読破しましょう。初めて『源氏物語』に触れたい人はもちろん、繰り返し愛読している方にも、作品の新鮮な鑑賞を味わってもらえるように解説いたします。
第六帖「末摘花」巻を読み解きます。夕顔を失った喪失感を埋めるべく、光源氏は故常陸宮鍾愛の姫君にアプローチを始めます。しかし、事態は思わぬ方向に転がっていき、やがて滑稽な結末を迎えます。
末摘花巻冒頭は、前巻「若紫」の内容には触れず、前々巻「夕顔」の内容の回想から始まります。時間軸的にもテーマ的にも末摘花巻は夕顔巻の直接的続編というわけです。現代の我々には不思議な構造を持つ『源氏物語』の巻序に触れつつ、光源氏が末摘花に興味を持つ冒頭部分を読み解きます。
※受講申込みの前に「会員登録」が必要です。
開催日時 |
2025年4月25日(金曜)13:00~14:15 |
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講座名 | 末摘花巻を読む① |
講師 | 神原 勇介 先生(佛教大学 文学部 准教授) (講師プロフィール) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |