開催⽇:2025年4月15日(火曜)
4月開講講座の一部ご紹介です。『万葉集』の世界には、約400 年の時間が流れる中で、実に多くの人物が登場します。その中に大伴氏の人々がいます。天孫の降臨を先導した神話を持つ家柄で、万葉のほぼ全時代を通して律令官僚機構の中枢で活躍をした氏族です。中でも大伴旅人、大伴家持親子がよく知られています。この講義では、この大伴一族が繰り広げる万葉歌の世界を見てみたいと思います。
大伴氏は、始祖である天忍日命が降臨する天孫ホノニニギの守護という大役を担ったという神話を持ちます。『古事記』『日本書紀』の天孫降臨条における大伴氏が背負うことになった神話を読みます。
※受講申込みの前に「会員登録」が必要です。
開催日時 | 2025年4月15日(火曜)10:30~11:45 |
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講座名 | 大伴氏という神話 |
講師 |
土佐 朋子 先生(佛教大学 文学部 教授) (講師プロフィール) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |