開催⽇:2024年6月21日(金曜)
6月開講講座の一部ご紹介です。我が国の古典文学の中でも傑作の誉れ高い『源氏物語』を、丁寧な解説付きで読破しましょう。初めて『源氏物語』に触れたい人はもちろん、繰り返し愛読している方にも、作品の新鮮な鑑賞を味わってもらえるように解説いたします。
若紫巻は、光源氏の運命や宮廷貴族社会の勢力図を左右するような、重要な事件が起こる巻です。一大長篇『源氏物語』に仕掛けられた伏線の数々を繙いていきます。
療養の最中、暇を持て余した光源氏は、お供の家来たちと噂話に興じます。この時、とりわけ光源氏の興味を引いたのが、播磨国明石の浦(現在の兵庫県明石市)に広大な領地を有する「明石の入道」と、その娘「明石の君」の風変りな逸話でした。物語中最も重要な伏線の一つである明石一族の噂話を繙きます。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 |
2024年6月21日(金曜)13:00~14:15 |
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講座名 | 若紫巻の鑑賞② |
講師 | 神原 勇介 先生(佛教大学 文学部 講師) (講師プロフィール) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |