使命として

困難
  • 新疆ウイグル自治区民豊からタクラマカン沙漠へ約100km北上
  • 多人数が3週間野営
  • 外国との共同事業
  • 調査が多領域にわたる
  • 天候上調査期間が限られる
  • 多額の資金が必要
単なる学術調査でなく、地域発展事業として、また環境保護にも配慮しつつ
  • 周辺の人々に仕事を
  • 文物保護、博物館建設、奨学金に協力
  • ゴミの持ち帰り
国際協力新時代を目指して
  • 世界的文化財の保護研究は当然の責務、人類そのものの保護にもつながる
  • 日中間で最大規模の共同保護研究事業(日中友好→日中理解→日中共同の事例)
  • 新疆文物局や新疆文物考古研究所とともに、保護研究事業をさらに充実
    【例】遺跡や文物の保護充実、各遺跡壁画群の総合的研究、そして機会があればニヤ北方遺跡の調査、ダンダンウイリクの本格調査、仏教東漸と西漸、沙漠形成、西域探検史、ニヤやダンダンウイリクなどを結んで古代西域南道とする説もあるが妥当なのか…。
着実に

キジルからニヤへ、ダンダンウイリクへ。多くの方々の膨大な情熱・時間・叡智・資金が投入された。キジル千仏洞は2014年6月「世界遺産」に登録された。当初の申請計画に入っていたニヤ遺跡は追加登録の可能性が高い。不思議なご縁に感謝しつつ、今後も"使命"として新疆ウイグル自治区を中心に、世界的文化財保護研究や関連する人材育成などに微力をささげる決意である。関係各位の更なるご指導ご協力をお願いしたい。


The Academic Reseach Organization for the Niya Ruin c/o BukkyoUniversity All Rights Reserved.