開催⽇:2025年6月6日(金曜)
江戸時代の朝廷は、幕府の支配下にあって無力な存在だったとする見方が、長く通説的に信じられてきました。
しかし近年の研究によれば、天皇と将軍は一体となって「公儀」を形成し、国家公権の頂点を担っていたとする考え方が有力です。 本講座では、最新の研究を踏まえながら、朝廷内部の仕組みや武家との関わりについて考えます。
開催日時 |
2025年6月6日(金)13:00~14:15 |
講座名 |
家領と役儀 |
講師 |
佛教大学名誉教授 青山 忠正(あおやま ただまさ) |
講座内容 |
公家は将軍から領知もしくは扶持を宛がわれました。 五摂家(近衛・九条・二条・一条・鷹司)でも、2千石から1千石程度で、さほど大きな高ではありません。 その代わりに公家は、役儀(義務)として家業に励みました。 |
定員 |
対面 100名/オンライン 200名 ※どちらも1カ月間の見逃し配信付 |
会場 |
対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) |
※受講には会員登録が必要です。