開催⽇:2025年4月11日(金曜)
4月開講講座の一部ご紹介です。8世紀から19世紀、千年を越えて日本の都であった京都。多くの文学作品が生み出された「現場」であり、ドラマが繰り広げられてきた「舞台」でもあります。そして、私たちの目の前に広がる「京都」は、幾つもの時代を生き抜いてきた古都としての姿を見せてくれています。本講座では、日本の文学作品を読み、時間を越えた「京都」の旅を楽しみたいと思います。
藤原道長は、晩年、京都御所の東、浄土宗大本山・清浄華院の位置に摂関期最大の寺院を造営しました。その荘厳さは、彼の日記『御堂関白記』や、その栄華を記した『栄花物語』に記されています。時の最高権力者は、人生の最後でどのようなことを思い描き、何を望んだのでしょうか。近年の考古学的発見もふまえながらお話ししたいと思います。
※受講申込みの前に「会員登録」が必要です。
開催日時 | 2025年4月11日(金曜)10:30~11:45 |
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講座名 | 藤原道長と法成寺 |
講師 |
大津 直子 先生(同志社女子大学 表象文化学部 准教授) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |