開催⽇:2025年1月10日(金曜)
1月開講講座の一部ご紹介です。孝明天皇(在位1846~67)は、まさしく幕末の激動の時代を生きた天皇でした。天皇は国家の頂点にあって、欧米諸国の及ぼす圧力と、国内の政治の混乱に対処しなければなりませんでした。とくに天皇にとって、外国は「夷狄」であり、その取扱いは国体に拘わるもの。そこに焦点を当てながら、天皇の生涯を追ってみましょう。
文久2年(1862)10月、攘夷督促勅使として三条実美が江戸に下向、将軍家茂に攘夷実行を命じます。しかし、天子統仁が自分自身の言葉として、「皇国を焦土にしてでも攘夷決行」と言ったことはありません。はたして統仁の「攘夷」とは?
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開催日時 | 2025年1月10日(金曜)13:00~14:15 |
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講座名 | 天子統仁の「攘夷」 |
講師 | 青山 忠正 先生(佛教大学 名誉教授) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |