開催⽇:2024年12月16日(月曜)
12月開講講座の一部ご紹介です。1200年余の歴史はあまりにも重い記憶でもある。その中を京の人々は歩き続け、生き続けた。その意味で町中にはりめぐらされた道や川、そして町の三方を取り囲む山々は、京の人々にとって遠い先祖への縁を辿る動脈であり、また自分たちの心の原風景をよび寄せる糸でもある。京都人もほとんど知ることのない京都を、辻・川・山というアプローチによって描いてみたい。
山は天然の要塞としての機能を有するとともに、そこで暮らす人々の日常を潤してくれます。また山は人々の信仰の対象でもありました。東の比叡山と西の愛宕山を中心に、京の人々の暮らしと山との関わりについて考えてみたいと思います。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年12月16日(月曜)16:00~17:15 |
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講座名 | 京の山 ー山に託した京都人の祈り |
講師 |
八木 透 先生(佛教大学 歴史学部 教授) (講師プロフィール) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |