開催⽇:2024年11月29日(金曜)
11月開講講座の一部ご紹介です。華やかな繁栄を誇った大唐帝国に、はるか日本列島を離れて訪れた遣唐使たちがいた。彼らは様々な思いを胸に船に乗り込み、そして異国の地に足を踏み入れた。都の長安に入ってのち、遣唐使たちは大帝国を治める皇帝を目の当たりにする。その目に映る皇帝はどのような人物であったのか。また皇帝と遣唐使は何を話し、どのような交流を行ったのか。本講座では、中国唐代における遣唐使の活動と、皇帝との交流の歴史の一端を紹介します。
倭国初の整った大宝律令を制定してすぐに派遣された遣唐使たち。ところが、上陸したとき、そこは「大周」という国だった。中国史上唯一の女帝、則天武后と律令制定に携わった粟田真人との交流の一面を扱います。
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開催日時 |
2024年11月29日(金曜)16:00~17:15 |
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講座名 | 則天武后と大宝年度の遣唐使たち |
講師 | 山崎 覚士 先生(佛教大学 歴史学部 教授) (講師プロフィール) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |