開催⽇:2024年11月14日(木曜)
11月開講講座の一部ご紹介です。日本庭園は自然と共生しながら1300 年にも渡る長い時間作り続けられています。池を海に見立てたり、石を山岳に見立てたりなど、日本独自の見立ての心と美意識によって創作されてきました。それがどのようなものなのか、作庭家の視点から紐解いていきます。
石を組むという行為は、複数の石を使って連山などを表現していきますが、その中にあってひと際目立つ組方が存在しています。それが蓬莱石組と須弥山石組です。蓬莱は不老不死の世界観、須弥山は仏教の世界観を表現しますが、時代や作者によって様々な形で組まれてきました。それらの力強さや美を見つめてみたいと思います。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年11月14日(木曜)13:00~14:15 |
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講座名 | 石組のこと「蓬莱石組と須弥山石組」 |
講師 | 重森 千靑 先生(作庭家、京都工芸繊維大学講師) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |