開催⽇:2024年10月9日(水曜)
10月開講講座の一部ご紹介です。国家とはどのような存在なのでしょうか。私たちは現代の日本を通じて、国家の姿かたちや働きについて知っています。今期は、古代ギリシア・ローマ時代の戦争を取り上げます。ギリシア=ポリスの世界は「慢性的戦争状態」だったと言われ、ローマの歴史も戦争、征服の連続でした。多くの戦争のうち、とくに重要なものを時代順にみてゆき、戦争という視点から古代ギリシア・ローマの歴史を捉えなおしてみたいと思います。
ギリシア・ポリスの連合軍が、ペルシア帝国の遠征軍を迎え撃ったペルシア戦争は、東西世界の対決、民主主義と専制政治の戦いと言われてきました。マラトンの戦いなど、具体的な経過をたどり、この戦争の性格を再検討します。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年10月9日(水曜)13:00~14:15 |
---|---|
講座名 | ペルシア戦争 |
講師 | 井上 浩一 先生(大阪市立大学名誉教授、元佛教大学歴史学部教授) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |