開催⽇:2024年5月14日(火曜)※当初予定より「開催日」が変更となっております。
5月開講講座の一部ご紹介です。谷崎潤一郎(1886-1965)の多彩な作品の中から、本講座では〈近代都市〉を切り口にしていくつかの作品を読んでいきます。都市空間の「近代性」は、作品に描かれた都市イメージにどのように反映されたのか、同時に、文学表現から読み取れるモダン文化の様相はどのようなものなのか、考えていきます。
中期の代表作「痴人の愛」(1925)は、カフェで働く少女を引き取って自分好みに育てようとする男の物語です。浅草から始まる物語が銀座に舞台を移して展開される、資本主義体制下の消費行為を読み取ります。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年5月14日(火曜)10:30~11:45 ※当初予定の「5月7日(火曜)」より変更となりました。 |
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講座名 | 銀座/「痴人の愛」と消費行為 |
講師 |
日高 佳紀 先生(佛教大学 文学部 教授) (講師プロフィール) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |