開催⽇:2024年5月10日(金曜)
5月開講講座の一部ご紹介です。8世紀から19世紀、千年を越えて日本の都であった京都。多くの文学作品が生み出された「現場」であり、ドラマが繰り広げられてきた「舞台」でもあります。そして、私たちの目の前に広がる「京都」は、幾つもの時代を生き抜いてきた古都としての姿を見せてくれています。本講座では、日本の文学作品を読み、時間を越えた「京都」の旅を楽しみたいと思います。
谷崎潤一郎の訳した『源氏物語』は、作家の手による現代語訳の代表格として不動の人気を誇っています。実はこの作品は三種類存在し、その中の一つがこの京都の地で生み出されました。関係者たちの回顧録をもとに複雑な成立事情を紐ときながら、戦後京都の風景をまじえてお話ししたいと思います。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年5月10日(金曜)10:30~11:45 |
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講座名 | 『源氏物語』を再生する ー谷崎潤一郎の試みー |
講師 |
大津 直子 先生(同志社女子大学表象文化学部准教授) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |