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4月開講講座の一部ご紹介です。千年の都、京都には多くの史蹟が残ります。そこに立つことは、時空を超えて歴史の現場に立ち会うことに他なりません。この講座では江戸時代を主な対象に、身近な史蹟をめぐりながら、そこでどのような出来事があり、人々がどのように行動したのか、史料と画像を交えながら考えてみましょう。

木戸孝允（桂小五郎）は文久2年（1862）から京都を舞台に政治活動に奔走。池田屋事件（1864）では危うく難を逃れ、続く禁門の変では但馬の出石に逃亡、潜伏しました。京都は木戸にとって特別な思い入れのあった土地です。

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