開催⽇:2024年3月13日(水曜)
3月開講講座の一部ご紹介です。徳川家康の生涯をたどります。家康は一六〇三(慶長八)年に征夷大将軍になりますが、それに合わせて自己の系図を清和源氏と定めたとよく言われますが誤りです。講座では家康と関東とのつながりを考え、江戸の街の建設の経緯も掘り下げて検討します。そして家康後半生の二大合戦である関ヶ原合戦と大坂の陣を踏まえて、家康の統治理念や文化政策、国際問題について解説します。
一年間実施した「徳川家康の生涯」講座の総括。家康が生涯にわたって行ってきた政治、統治の理念について論じます。家康は農村法令において、領主・代官が非道ならば退去は自由と明文化しています。その意味を考えます。また家康は関ヶ原合戦後、諸外国と相次いで国交を開きます。それら家康の外交や文化の意義についても論じます。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年3月13日(水曜)15:00~16:15 |
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講座名 | 家康の政治・文化・外交 |
講師 | 笠谷 和比古 先生(国際日本文化研究センター名誉教授) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |