開催⽇:2024年3月4日(月曜)
3月開講講座の一部ご紹介です。私たちの身のまわりに存在する多種多様な仏のイメージ。今から約2,000年前に誕生し、時代や地域によって多様な変容をとげ、各々に固有の美と聖性、意味を内包しています。本講座では、これら多様な仏教美術を「人々と仏のイメージの関係性」という視点で読み解いていきます。
濃緑から白へと変容する沙羅双樹の下、多くの存在に見守られ、静かに眼を閉じる人物...。今から2500年前に「苦しみのない世界」・涅槃へ至る道を見出した釈迦が、まさにその世界へ移行しようとする瞬間を描いたイメージです。今年度最後の講座では、涅槃図に宿る生の意味を体感します。
※この講座は、見逃し配信期間が翌日より「1週間」となります。1か月間ではありませんのでご注意ください。
※受講には会員登録が必要です。
開催日時 | 2024年3月4日(月曜)10:30~11:45 |
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講座名 | 永遠の安らぎの世界へ-涅槃図の位相 |
講師 | 川野 憲一 先生(神戸市立博物館 学芸員) |
定員 | 対面 100名/オンライン 200名 ※事前申込制・先着順 |
会場 | 対面:佛教大学紫野キャンパス 15号館『妙響庵(みょうこうあん)』(アクセス) オンライン:Zoomウェビナー |