開催⽇:2023年6月6日(火曜)
6月開講講座の一部ご紹介です。万葉歌は歴史と深い関わりを持って生み出されています。そして、歌によって「歴史」を語り出すというのが『万葉集』の性格の一つです。「歴史」という観点から『万葉集』を読んでいきます。歴史的事件の経過の中で、万葉歌が生み出されるその瞬間に、できる限り迫ってみたいと思います。
大伴旅人と山上憶良は同時期に九州に在任し、盛んに文学活動を行いました。その一つが、大伴旅人の妻の死に際しての歌の創作でした。「亡妻」をテーマとして、二人の男はどのような歌を創ったのか。二人の創作活動を見てみたいと思います。
6月6日(火曜)10:30~11:45『大伴旅人と山上憶良 -「亡妻」をめぐる文芸-』土佐 朋子 先生(佛教大学 文学部 教授)
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