開催⽇:2022年12月16日(金曜)
12月開講講座の一部ご紹介です。8世紀から19世紀、千年を越えて日本の都であった京都。多くの古典文学作品が生み出された「現場」であり、ドラマが繰り広げられてきた「舞台」でもあります。そして、私たちの目の前に広がる「京都」は、幾つもの時代を生き抜いてきた古都としての姿を見せてくれています。本講座では、日本の古典作品を読み、時間を越えた「京都」の旅を楽しみたいと思います。
この回では、源氏物語に描かれる京都の土地を旅します。光源氏が晩年隠棲した地でもある京都市西郊の嵯峨・嵐山エリアを巡ります。現在でも観光地として人気が高い当地ですが、かつては貴族の別荘や、彼らが建立した寺院が立ち並ぶ地域でした。物語がこの閑雅な別荘地帯を描き出す様子をひもときます。
12月16日(金曜)10:30~11:45『源氏物語で巡る京都(2)』神原 勇介 先生(佛教大学 文学部 講師)
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