公開講座のご案内

教養を深める<歴史・民俗・伝統>

-作者の個性-
能へのいざない

能は六百年以上演じ継がれてきました。それは能の描く世界に、いつの時代の人も共感したからにほかなりません。今年度は、室町時代に活躍した作者を取り上げて、その生きた時代と作者の個性に注目し、作品をみてゆきます。観阿弥や世阿弥、元雅、金春禅竹と時代がすすむにつれて作品の描く世界が変わってゆきます。ビデオの上映や実演などとともに、能の世界を旅しましょう。

講座概要

受講料 無料
定員 各回 150名
開講予定 全6回 火曜日 13:00~14:15
申し込み 事前申し込み

※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

開催日一覧

2020年10月6日(火) 観阿弥・世阿弥とその時代
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2020年11月10日(火) 自然居士
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2020年12月8日(火) 葵上
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2021年1月12日(火) 養老
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2021年2月9日(火)
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2021年3月9日(火) 恋重荷
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

講座詳細

テーマ 観阿弥・世阿弥とその時代
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 庶民の芸能であった猿楽は、観阿弥・世阿弥親子が足利義満の目にとまった事から変貌を遂げます。彼らの生きた時代の雰囲気、その中で彼らがどう対応したのかをみてゆきます。
開講日時 2020年10月6日(火)13:00〜 14:15
テーマ 自然居士
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 観阿弥作。人商人に身を売った少女を救うために奮闘する自然居士の物語。巷間の物語を舞台に作り、運びのよい手に汗握る舞台展開、日常語を多用した歯切れのよい会話など、古い時代の能を彷彿させる作品です。
開講日時 2020年11月10日(火)13:00〜 14:15
テーマ 葵上
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 『源氏物語』を元に作られた古作の能を世阿弥が改作。生霊となった六条御息所が車に乗ってお供の女と現れ、光源氏の正室である葵上に恨み、悲しみを訴えます。時の経過とともに、登場人物が省かれ、六条御息所一人に集中して描くようになりました。
開講日時 2020年12月8日(火)13:00〜 14:15
テーマ 養老
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 世阿弥作。世阿弥は「申楽とは神楽なれば」と能の祝言性を説きます。養老の滝の様子を探索する勅使の前に親子が現れて、不老長寿の水を捧げ、後半では山の神が現れて御代を祝福します。「高砂」「弓八幡」などとともに、一日の初めに演じられる能です。
開講日時 2021年1月12日(火)13:00〜 14:15
テーマ
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 世阿弥作。旅の僧の前に老人が現れて昔を語り、実はその主であることをほのめかして去り、後に再びかつての姿で現れ、追憶し、或いは鎮魂を願って去る、という複式夢幻能の形を世阿弥は完成します。荒れ果てた六条河原院に源融の霊が現れ、かつての栄耀栄華を楽しみます。
開講日時 2021年2月9日(火)13:00〜 14:15
テーマ 恋重荷
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容 世阿弥作。庭を掃き清める老人が女御の姿を見て、恋におちます。臣下はかなわぬことをわからせようと、石を錦で包み、恋の重荷と名付け、これを持つように命じますが、老人は一途に持とうとし、絶命します。強い執着の鬼と変じた老人が女御を苦しめます。
開講日時 2021年3月9日(火)13:00〜 14:15
講座案内
デジタルパンフレット
※講座終了分(参考)
2020年度 後期講座
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