公開講座のご案内

教養を深める<歴史・民俗・伝統>


能へのいざない

能は六百年以上演じ継がれてきました。それは能の描く世界に、いつの時代の人も共感したからにほかなりません。今年度は、「恋慕」に注目し、能に描かれた恋模様をみてゆきます。古作の能に現れた風土性、観阿弥や世阿弥、金春禅竹と時代がすすむにつれて文学が能の中で新たな世界を作り出す様など、いろいろな「恋」を取り上げます。ビデオの上映や実演などとともに、能の世界を旅しましょう。

能楽師(観世流シテ方) 河村 晴久

講座概要

受講料 1回 1,000円
定員 各回 150名
開講予定 全12回 毎回火曜日 13:00~14:30
申し込み 当日先着順

※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。

曲目を変更することもあります。何卒ご了承のほどお願いいたします。

開催日一覧

2019年10月8日(火) 松風
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2019年11月12日(火) 野宮
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2019年12月10日(火) 三輪
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2020年1月14日(火) 錦木
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2020年2月4日(火) 清経
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
2020年3月10日(火) 恋重荷
  • 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))

講座詳細

テーマ 松風
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容

秋の須磨の浦。月のもとに現れた海女乙女は在原行平に寵愛された姉妹でした。前半の潮汲の風情、後半の行平への恋慕と見所の多く、古来とりわけ高く評価される名曲です。

開講日時 2019年10月8日(火)13:00〜 14:30
テーマ 野宮
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容

寂しい晩秋の嵯峨野、野宮。旅僧の前に女が現れ、六条御息所の物語をします。源氏物語の榊の巻をもとに、六条御息所の深い恋慕を描く、金春禅竹の幽玄な世界。

開講日時 2019年11月12日(火)13:00〜 14:30
テーマ 三輪
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容

三輪の神婚説話。秋寒い三輪山の麓の玄賓僧都の庵に女が現れ、衣を請います。その女の行く先は三輪の験の杉であり、女姿で現れた三輪の神が神代の物語を再現します。

開講日時 2019年12月10日(火)13:00〜 14:30
テーマ 錦木
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容

恋する女の家に美しく飾った錦木を運び、受取られれば恋は成就しますが、千束になるまで成就せず運び続けた悲しい男の物語。「船橋」と似た能ながら、これは世阿弥の作品で、舞を舞う風情が加えられています。

開講日時 2020年1月14日(火)13:00〜 14:30
テーマ 清経
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容

源平の合戦の折、宇佐八幡の御告から先を絶望した平清経は入水し命を絶ちます。都に残る妻は入水を恨み、立返った清経の霊と言葉を交わします。戦ゆえに生死を分けた夫婦の恋慕が描かれる、世阿弥の名作。

開講日時 2020年2月4日(火)13:00〜 14:30
テーマ 恋重荷
講師 河村 晴久 (能楽師(観世流シテ方))
内容

庭を掃き清める老人が女御の姿を見て、恋におちます。臣下はかなわぬことをわからせようと、石を錦で包み、恋の重荷と名付け、これを持つように命じますが、老人は一途に持とうとし、絶命します。強い執着の鬼と変じた老人が女御を苦しめます。

開講日時 2020年3月10日(火)13:00〜 14:30
講座案内
デジタルパンフレット
2020年10月~2021年3月
2020年度後期
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