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【12月ピックアップ講座】「法然上人講座」登山状

開催⽇:2023年12月18日(月曜)

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12月開講講座の一部ご紹介です。佛教大学が建学の理念としている仏教精神とは、仏教を開いたゴータマ・ブッダ(釈尊)と浄土宗を開いた法然上人とに共通する生き方と考え方を指します。鎌倉時代に浄土宗を開いた法然は、苦しみの世界を厭い捨て、極楽を目指せと教えながら、「(この身を)いかにもいかにも育くみ助くべし」という言葉を残しています。法然におけるこうした言葉を手がかりにして、私たちの生を最後まで生ききる心構えについて考えてみましょう。

『法然上人行状絵図』は、その巻数から『四十八巻伝』とも呼ばれ、数ある法然上人の伝記において最も中心的なものと位置づけられます。その内容は、単に上人の生涯をたどるということにとどまらず、上人の浄土の教え、そしてその教えを受けた人たちについても幅広く記されています。本講座では、この『法然上人行状絵図』を読み解くことにより、上人の時代背景や教えを受け止めた人々についても理解を深めていきたいと思います。

比叡山や興福寺などによる弾圧を和らげる目的で、法然上人が作成されたとされる『登山状』という文章が伝えられています。今回は、今生でせっかく仏教に出会えたのだから、この機会を無駄にしてはならないと説く箇所を見ていきます。

12月18日(月曜)13:00~14:15『第32巻①登山状(一)』市川 定敬 先生(佛教大学 仏教学部 准教授・宗教教育センター長)

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