開催⽇:2023年12月13日(水曜)
12月開講講座の一部ご紹介です。徳川家康の後半生をたどります。家康は一六〇三(慶長八)年に征夷大将軍になりますが、それに合わせて自己の系図を清和源氏と定めたとよく言われますが誤りです。講座では家康と関東とのつながりを考え、江戸の街の建設の経緯も掘り下げて検討します。そして家康後半生の二大合戦である関ヶ原合戦と大坂の陣を踏まえて、家康の統治理念や文化政策、国際問題について解説します。
秀吉の死とともに家康の天下獲りの動きが始動するが、単なる家康の野心だけでなく、豊臣政権それ自体の構造的矛盾があり、家康の行動はそれと連動する。講座では豊臣政権の構造的矛盾の性格を検討していきます。
12月13日(水曜)15:00~16:15『豊臣政権の構造的矛盾』笠谷 和比古 先生(国際日本文化研究センター名誉教授)
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