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【12月ピックアップ講座】土葬と両墓制 ~仏教民俗学の結集である「墓」を学ぶ~

開催⽇:2023年12月12日(火曜)

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12月開講講座の一部ご紹介です。京都や滋賀の集落を歩くと、土葬墓を発見することがあります。遺体を埋める「捨て墓」と魂を祀る「詣り墓」の2つの墓をつくる「両墓制」をはじめ、各地の墓地を訪ね歩いた講師が、現地の写真とともに余すところなく「墓」について語ります。男女分けされたアイヌの墓、亀の甲羅のような形状の沖縄の墓、徳川家の墓所の謎、天皇陵のヒミツなど。仏教民俗学の結集である「墓」を学ぶことで、「自分」を見つめてみませんか。

遺体を埋める墓と、魂を祀る墓の2つに分けることを、両墓制といいます。土葬の名残りでもあります。戦前には全国各地でみられましたが、現在では関西の集落を中心に、その痕跡がわずかに残るのみになりました。両墓制とは何か、を解説します。

12月12日(火曜)13:00~14:15『土葬と両墓制①』鵜飼 秀徳 先生(作家、正覚寺住職、佛教大学非常勤講師)

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講師書籍情報

絶滅する「墓」: 日本の知られざる弔い (NHK出版新書 704) 』NHK出版(2023年8月10日発行)鵜飼 秀徳 著

『仏教の大東亜戦争』文藝春秋(2022年7月20日発行)鵜飼 秀徳 著

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