開催⽇:【見逃し配信】講座申込受付中※視聴期間2024年3月20日(水曜・祝日)まで
佛教大学オープンラーニングセンター(O.L.C.)は、2021年4月1日に京都市北区へ移転してまいりました。O.L.C.が位置する京都市北区では、「WA(わ)のこころ」創生事業がおこなわれています。「WAのこころ」創生ネットワークで座長を務められている京都市北区在住の能楽師・河村 晴久先生は、長年O.L.C.講座の講師をご担当いただいており、このご縁と文化庁が京都に移転したことを記念いたしまして、このたび本講座を実施することになりました。河村 晴久先生をコーディネーターに、毎回京都市北区ゆかりの文化人の方々をゲストにお迎えし、日本人が古来大切にしてきた美意識や価値観に迫ります。
刺繍の技法は古代より民族に合った文様を施し発達してきました。日本では、現存の刺繍「天寿国繍帳」に始まり、繍仏の刺繍から着物に鮮やかで豪華なものになり、多様な刺繍が盛んになりました。奢侈禁止令等で需要が減少しましたが、各地の祭り飾り幕で金糸の盛り上がった刺繍技法を施し、技術は受け継がれています。
ライブ配信は「2023年12月5日(火曜)18:30~19:45」に無事終了いたしました。O.L.C.講座は、対面・オンラインのどちらで申込んでも「翌日より1か月間の見逃し配信付き」です(※対面のみの実施講座は除く)。見逃し配信期間中も、講座申込を実施中です。
『京繍の歴史と未来』長艸 敏明(ながくさ としあき) 先生(京繍伝統工芸士)
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京都市 北区「WA(わ)のこころ」創生事業とは・・・
家族や地域の絆、先祖を敬い子孫と未来に思いを致す心、自然への深い感謝の念...日本人が古くから大切にし、時代を超えて磨き上げてきた「日本のこころ」を次世代に継承することを目指します。生活様式が西洋化・近代化し、伝統的なものに触れる機会が「非日常」となりつつある昨今、多様性を認め、世界に目を向ける時代ならばこそ、改めて自らの足元を見つめ直すことが大切です。