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【9月ピックアップ講座】ススメ!漆宝探検団「中国漆工史の旅」

開催⽇:2023年9月21日(木曜)

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9月開講講座の一部ご紹介です。時は漢代、利蒼という人物がおりました。利蒼は長沙国で諸侯相を務めた優秀な人物です。時は流れて1972年に「20世紀最大の考古学的発見」と称される墳墓が発掘されます。それこそが、かの利蒼とその家族を葬った墳墓群だったのです。本講座は、中国漆工史史上最も重要であり後の日本漆工にも影響を与えた馬王堆漢墓を冒険します。

日本は手仕事に溢れています。日本の各地に点在する手仕事とそこで生み出される道具たちは、地域性や風土、歴史文化を多く含みます。これより約12,000年前。ウルシは既に人と暮らしていました。ウルシの自生する地域ではその文化を育み、それに憧れた地域では様々な手段を用いこぞって個性溢れる漆器たちを求めました。国や文化の異なる中、世界の漆器たちはどういった歴史を巡り、どのような姿でいまの私たちを魅了してくれるのでしょうか。本講座は世界中に散らばるお宝〈魅惑の漆器〉を探し求め、皆さんと様々な国や地域、文化をめぐります。さぁ、ウルシを巡る冒険の旅に出かけましょう!

9月21日(木曜)15:00~16:15『四川長沙・馬王堆漢墓探求の旅』長谷川 智治 先生(漆器はせ川、佛教大学卒業生)

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