開催⽇:2023年8月9日(水曜)
8月開講講座の一部ご紹介です。本講座では、西洋中世において大きな役割を果たした、重要な事件の舞台となった町を訪れます。
14世紀に神聖ローマ帝国の都となったボヘミア(チェコ)のプラハは、その繁栄から「黄金のプラハ」と称えられました。神聖ローマ帝国の歴史にとって大きな意味を持ったカール4世の『金印勅書』を生んだ町の歴史をたどります。
「歴史を学ぶとは、何でしょうか。」歴史はロマンだけではありません。過去に学び、それを未来に生かすことも歴史の大切な目的です。講師は、「書斎派」「安楽椅子歴史家」を自認しており、どの町にも行ったことがありません。しかし、町と関係の深い人物、残されている文書や図版、遺跡を紹介することで、みなさんと実際に一緒に旅をしているような講座にできるよう、中世都市の旅の案内人を務めたいと思います。過去の人々が残した「歴史遺産」から、多くのことを学びましょう。
8月9日(水曜)13:00~14:15『黄金のプラハ』井上 浩一 先生(大阪市立大学名誉教授、元佛教大学歴史学部教授)
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