開催⽇:2023年8月3日(木曜)
8月開講講座の一部ご紹介です。奈良・斑鳩の里に飛鳥時代以来約1400年の法燈を守り続ける不死鳥の寺、法隆寺。この講座では同寺に伝存する上代の仏教美術作品を取り上げ、その祈りの美の秘密を探求します。
東院伽藍の講堂も夢殿とともに奈良時代の貴重な建築遺構で、伝法堂の名で知られています。この堂舎内には3組の奈良時代の仏三尊像が祀られていますが、ここではこのうちの西の間安置の阿弥陀三尊像を取り上げ、中尊阿弥陀像が結ぶ説法印に注目してその性格や宗教的機能などについて検討し、この像の制作事情を明らかにします。
8月3日(木曜)10:30~11:45『法隆寺の天平仏①』中野 聰 先生(佛教大学非常勤講師・龍谷大学非常勤講師)
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